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J-GLOBAL ID:201702237143358136   整理番号:17A0748697

シラン官能化ミクロサイズの石膏充填剤粒子で強化した新規歯科用複合材料【Powered by NICT】

Novel dental composite material reinforced with silane functionalized microsized gypsum filler particles
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 404-415  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0987A  ISSN: 0272-8397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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石膏はカルシウムの食餌源としてのヒトの消費に対する許容として認識されている。歯との接触の間に,歯組織の再石灰化に必要なCa~2+イオンを放出し,従って再石灰化の概念に基づいて,石膏は,歯科修復材料のための戦略的添加物である可能性がある。それ故,本研究の目的は,マイクロサイズの石膏充填剤粒子の異なる重量分率で強化した新しい歯科材料を開発し,特性化することであった。新規複合材料を,ビスフェノールAグリシジルメタクリラート(Bis-GMA),トリエチレングリコールジメタクリラート(TEGDMA),カンファーキノン(CQ)とエチル4ジメチルアミノ安息香酸(EDMAB)から成る従来の樹脂マトリックスを用いて作製した。四つの異なる組成は,シラン官能化マイクロサイズの石膏粒子の異なる重量パーセント(0 3 wt%)を強化することによって調製した。シラン処理した充填剤のFourier変換赤外分光法(FT IR),透過型電子顕微鏡(TEM)および熱重量分析(TGA)は,充填剤と樹脂の間の結合現象を研究するために用いた。複合材料の重合収縮,比重法を用いて評価した。動的機械分析(DMA)の結果は,ガラス転移温度は,非充填複合材料に比べて15°C減少することを見出したことを明らかにした。も2wt%石膏含有量は貯蔵弾性率の最高値を記録したことが分かった。同時熱分析(STA)の結果は,2wt%石膏充填歯科複合材料は,最高の熱安定性を示したことを明らかにした。新しい歯科材料は,物理的,光学的,機械的,熱的性質及び最大転化率と最も低い重合収縮をより良く示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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ゴム・プラスチック材料試験  ,  充填剤,補強材 

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