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J-GLOBAL ID:201702237187493925   整理番号:17A0483883

農地等の放射性物質の除去・低減技術の開発-水稲における放射性物質移行低減対策技術の開発-第2編 カリ施用からの卒業に向けた土壌リスク評価技術の開発 第1章 低リスク地域におけるカリウム適正施用量の設定 1 福島県における水稲のカリウム適正施用量の設定

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号: 564  ページ: 42-47  発行年: 2017年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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(ア)カリ施肥を行わない試験区(無カリ区)における土壌中交換性カリ含量の推移と玄米中放射性セシウム濃度との関係(2015年現地試験):無カリ区を設定した14圃場のうち,玄米中Cs-137濃度が10Bq/kgを超えたのは1地点であった。(イ)2015年の営農条件における収穫時土壌中交換性カリ含量と玄米中放射性セシウム濃度・移行係数との関係解析(現地試験):消安局事業の抑制対策区においても,Cs-137の移行係数が0.01以上となったのは87地点中5地点にとどまった。Cs-137移行係数が0.017以下となる収穫期の土壌中交換性カリ含量の下限値は約18mgK2O/100gと推察された。(ウ)カリ施肥を行わないポット栽培における土壌中交換性カリ含量と玄米中放射性セシウム濃度との関係:カリ無添加のポット試験において,移行係数の最大値は0.27であり,この値を用いて無条件でカリ肥料の上乗せを削減し,玄米中Cs-137濃度を100Bq/kg以下とするための土壌中Cs-137濃度を算出した結果,100/0.27=370Bq/kgと判断できた。(著者抄録)
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分類 (4件):
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施肥法・肥効  ,  稲作  ,  土壌管理  ,  その他の汚染原因物質 
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