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J-GLOBAL ID:201702237477172802   整理番号:17A0758559

緑膿菌に対する強力なビス 第四級アンモニウム化合物,4,4′-(α,ω-hexametylenedithio)ビス(1-オクチルピリジニウムブロミド)(4DTBP 6,8)の有効性の評価【Powered by NICT】

Evaluation of the effectiveness of the potent bis-quaternary ammonium compound, 4,4′-(α,ω-hexametylenedithio) bis (1-octylpyridinium bromide) (4DTBP-6,8) on Pseudomonas aeruginosa
著者 (11件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 893-899  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:第四アンモニウム化合物(QAC),塩化ベンザルコニウム(BAC)と塩化セチルピリジニウム(CPC)を含む陽イオン界面活性剤であり,その強い抗菌効果とヒト細胞への低細胞毒性のために医療現場で一般的な消毒剤として広く使用されてきた。4,4′-(α,ω-hexametylenedithio)ビス(1-オクチルピリジニウムブロミド)(4DTBP 6,8)はBACのようなモノQACsの抗菌活性を改善するために合成される強力なビス QACの一つである。本研究では,Pseudomonas aeruginosa,一般的な院内病原体に対する4DTBP VI8の有効性を評価することを目的とした。【方法】と結果P.aeruginosaに対する4DTBP VI8,CPCとBAC(細菌人工染色体)の最小発育阻止濃度を測定した。4DTBP VI8は強い抗菌活性を示した。ある条件の下ではP.aeruginosaに対するQACsの殺菌効果と乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)放出を用いたヒト上皮細胞におけるそれらの細胞毒性を評価した。4DTBP VI8は細菌,生物膜細胞の高濃度と汚染蛋白質の存在下でも優れた殺菌効果を示した。細胞LDHは4DTBP,6-6,8処理により放出されなかった。【結論】 4DTBP VI8は細胞毒性なしに試験した三種のQACsのP.aeruginosaに対して最も強い殺菌活性を示した。研究の意義と影響:強力なビス QAC,4DTBP VI8は緑膿菌による院内感染を防ぐのに効果的な殺菌剤である可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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病原体に作用する抗生物質の基礎研究  ,  微生物生理一般  ,  滅菌法 
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