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J-GLOBAL ID：201702237513458130   整理番号：17A0305073

完全な格子QCDから求めたη_c(2S)とψ(2S)状態のBethe-Salpeter波動関数

Bethe-Salpeter wave functions of η_c(2S) and ψ(2S) states from full lattice QCD

著者 (3件)： NOCHI Kazuki (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KAWANAI Taichi (Juelich Supercomputing Center, Juelich, DEU) ,  SASAKI Shoichi (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 94  号： 11,Pt.B  ページ： 114514.1-114514.12  発行年： 2016年12月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 格子QCDの同時刻CoulombゲージBethe-Salpeter振幅に基づいてチャーモニウムの内部構造を調べた。相対論的重クォーク作用を用いてM_π=156(7)MeVでの(2+1)フレーバPACS-CSゲージ配位上でのシミュレーションを実行した。変分法によってS波チャーモニウムの最適演算子を調べ,標記の波動関数とη_c(1S),J/ψの波動関数を求め,1S,2Sチャーモニウムの平均二乗半径を評価した。求めた波動関数がスピンに依存しないクォーク間ポテンシャルでよく記述できることがわかった。

シソーラス用語： 理論 ,  *量子色力学 ,  ゲージ ,  *Bethe-Salpeter方程式 ,  チャーモニウム ,  シミュレーション ,  半径 ,  *波動関数 ,  Ψ粒子 ,  数値計算 ,  Coulombゲージ ,  *格子QCD ,  数値シミュレーション
準シソーラス用語： ηc粒子

分類 (2件)： 強い相互作用の模型  (BF02040W) ,  中間子と中間子共鳴  (BF04030Z)

タイトルに関連する用語 (2件)： 格子QCD ,  波動関数