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J-GLOBAL ID:201702237851209779   整理番号:17A0758712

折畳みから機能へ:新しいスイッチ可能なバイオサーファクタント蛋白質の設計【Powered by NICT】

From Folding to Function: Design of a New Switchable Biosurfactant Protein
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 488-492  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1265A  ISSN: 1439-4235  CODEN: CPCHFT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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pHまたは塩による発泡挙動を調整することのできる新しいアニオン性バイオサーファクタント蛋白質(SP16)を設計した。バイオサーファクタントはpHに高い感度をもつユニークな発泡挙動を示した。発泡の良好なレベルはpH=2で観測されたpH=3ではそうではなかった。pHを4に1pH単位で更なる増加は良好な起泡を回復した。pH5 8で,SP16は再び低発泡傾向を示したが,塩(NaCl)の存在は再び発泡を回復することができた。界面張力と円偏光二色性研究は,発泡制御機構を明らかにした。pHが6以上で高い負電荷( 16.6)はSP16の能力を制限したαヘリックス立体配座への折畳みに,また制限された表面活性。pHが5( 13.6)では,SP16はバルク中の折畳まれたα-ヘリックス構造を与えるにもかかわらず,高い電荷は空気-水界面での吸着を阻害し,約150 200秒の有意な遅延時間をもたらす界面張力の減少を達成した。pH5 8で低発泡挙動とは対照的に,塩(NaCl)の存在は,負電荷を効率的に見出し,その折畳みと界面張力の低下につながっていた。この新しい設計は,発泡挙動を制御するための新しい戦略を提供し,バイオサーファクタントの電荷,構造と界面活性との間の明瞭な関連を詳述した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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ミセル  ,  液-気界面  ,  固-液界面 
タイトルに関連する用語 (3件):
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