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J-GLOBAL ID:201702237890119838   整理番号:17A0134379

G-四重鎖プローブとしてのイリジウム(III)錯体の開発とG-四重鎖に基づくピコモル量インスリンの発光検出への応用

Development of an Iridium(III) Complex as a G-Quadruplex Probe and Its Application for the G-Quadruplex-Based Luminescent Detection of Picomolar Insulin
著者 (5件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 981-987  発行年: 2016年01月05日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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N∧N配位2,2′-ビキノリンと2個のC∧N配位3-メチル-2-フェニルピリジンが配位したIr(III)錯体がグアニン(G)-四重鎖DNAの選択的蛍光プローブとして働くことを,多数のIr(III)錯体のスクリーニングにより見出した。この錯体を用いてインスリンの検出システムを構築した。すなわち,インスリンアプタマーを含むDNA鎖(ON1)とアンチセンスDNA鎖(ON2)がハイブリダイズした2本鎖DNAを用意し,これにインスリンを添加するとインスリン-アプタマー(ON1)複合体が形成される。ON1にG-四重鎖を形成する配列を組み込んでおくとインスリン-ON1複合体のON1部分が四重鎖構造を作り,これを前記のIr(III)錯体で蛍光検出する。この検出システムによるインスリンの検出限界は80pMであり,定量直線範囲は80pM~29nMであった。ヒト血清の希釈液に本法を適用し,良好な結果を得た。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  核酸一般  ,  白金族元素の錯体 

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