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J-GLOBAL ID：201702238013983106   整理番号：17A0470891

K_3H(SO_4)_2超プロトン伝導体における高温相転移と多相状態の形成【Powered by NICT】

High temperature phase transition and multiphase state formation in K₃H(SO₄)₂ superprotonic conductor

著者 (2件)： Ostrowski A. (Institute of Molecular Physics, Polish Academy of Sciences, ul. M. Smoluchowskiego 17, 60-179 Poznan, Poland) ,  Bednarski W. (Institute of Molecular Physics, Polish Academy of Sciences, ul. M. Smoluchowskiego 17, 60-179 Poznan, Poland)
資料名： Solid State Ionics  (Solid State Ionics)
巻： 301  ページ： 152-155  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0096B  ISSN： 0167-2738  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 約440Kよりも高い温度で記録されたVO~2+またはMn~2+をドープしたK_3H(SO_4)2(KHS)のEPRスペクトルは時間依存性であり,Baranovら(T_II=463K)によって提案された温度よりはるかに低い温度で起こる常弾性/強弾性相転移の異常に遅い反応速度を示した。T_II以下で加熱すると多磁区状態の形成は,試料冷却室温後にE PRスペクトルの不可逆的変化として現れる。E PRスペクトルの角度依存性はK_3H(SO_4)2は点群2/mと3 m間の強弾性相転移を起こすことを示した。VO~2+またはMn~2+をドープしたKHSのEPRスペクトルはT I=480K以上でのアニーリング後の擬粉末に急速に変化した。これはT_I=480Kでではなく,超プロトン相転移,M_3H(XO_4)2型の化合物の大部分に典型的なでKHS結晶および多相状態形成の分解を指摘した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 可逆変化 ,  反応速度 ,  *相転移 ,  *プロトン伝導 ,  角度依存性 ,  時間依存性 ,  高速度 ,  *多相 ,  弾性 ,  *陽子 ,  スペクトル ,  ドーピング ,  焼なまし
準シソーラス用語： 強弾性相転移 ,  EPRスペクトル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： プロトン伝導 ,  相転移 ,  固相反応 ,  電子常磁性共鳴

分類 (2件)： 塩  (CD01050V) ,  固体中の拡散一般  (BL06021L)

タイトルに関連する用語 (3件)： プロトン伝導体 ,  高温相 ,  多相