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J-GLOBAL ID:201702238061062798   整理番号:17A0559747

NLRP3活性化はMycobacterium tuberculosis(結核菌)感染の間のDNAメチル化修飾により制御される

NLRP3 Activation Was Regulated by DNA Methylation Modification during Mycobacterium tuberculosis Infection
著者 (9件):
資料名:
巻: 2016  号: Immunology  ページ: ROMBUNNO.4323281 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Mycobacterium tuberculosis(結核菌)(Mtb)感染は,マクロファージおよび樹状細胞におけるNLRP3インフラマソームを活性化する。Mtbに対するNLRP3の制御機構に,多くの注目が集まっている。しかし,エピジェネティック機構がNLRP3活性化に関与するか否か,まだ分かっていない。本稿では,NLRP3活性化がDNAメチル化修飾によって制御されることを示した。Mtb感染は,NLRP3活性化および炎症性サイトカイン発現を促進した。NLRP3プロモーターをクローン化し,次に二重ルシフェラーゼレポーターシステムによって同定した。その結果,in vitroにおけるDNAメチラーゼSss Iによるメチル化後,NLRP3プロモーター活性が低減することを示した。一方,DNAメチルトランスフェラーゼ抑制剤DACは,NLRP3発現を上方制御することができた。さらに,Mtb H37Rv系統の感染後,NLRP3遺伝子のプロモーター領域は脱メチル化された。これらのデータから,Mtb感染の間,DNAメチル化がNLRP3インフラマソーム活性化に関与することが示され,宿主と病原体との間の関係に新洞察が提供された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物感染の生理と病原性  ,  感染免疫 

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