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J-GLOBAL ID：201702238298985826   整理番号：17A0244763

アナターゼ(101)基板へのD102インドリン染料の吸着,ダイナミックス,自己凝集,および分光学的性質に対する理論的研究

Theoretical Investigation of Adsorption, Dynamics, Self-Aggregation, and Spectroscopic Properties of the D102 Indoline Dye on an Anatase (101) Substrate

著者 (9件)： MONTI Susanna (ICCOM, CNR, Pisa, ITA) ,  MONTI Susanna (KTH Royal Inst. of Technol., Stockholm, SWE) ,  PASTORE Mariachiara (Inst. of Molecular Sci. and Technol., CNR, Perugia, ITA) ,  PASTORE Mariachiara (Theorie-Modelisation-Simulation, CNRS, Vandoeuvre- les-Nancy, FRA) ,  LI Cui (KTH Royal Inst. of Technol., Stockholm, SWE) ,  LI Cui (IPCF, CNR, Pisa, ITA) ,  DE ANGELIS Filippo (Inst. of Molecular Sci. and Technol., CNR, Perugia, ITA) ,  DE ANGELIS Filippo (Istituto Italiano di Tecnologia, Genova, ITA) ,  CARRAVETTA Vincenzo (IPCF, CNR, Pisa, ITA)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 120  号： 5  ページ： 2787-2796  発行年： 2016年02月11日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反応力場に基づく分子動力学シミュレーションと時間依存密度汎関数理論計算とを組み合わせて,表題の研究(気相中でのもの)がなされた。官能化アナターゼ(101)界面の様子は,中程度から大きなサイズのTIO₂アナターゼスラブ上への異なる分子単位から構成される染料クラスタの吸着の分子動力学シミュレーションにより解明された。シミュレーション結果は,秩序化された表面凝集体形成を引き起こす駆動力の1つは分子のドナー部分の芳香族環のπスタッキングとT型の相互作用であり,他の1つがTIO₂表面との接触点の最大化である,ということを明らかにした。色素凝集体は”空”の部分によって分離されたドメインの中で組織化されていて,充填単位体の配向が異なることにより特徴づけられ,短い距離からから中程度の距離までの規則性をもっている。

シソーラス用語： *アナターゼ ,  基板 ,  *吸着 ,  *動力学 ,  凝集 ,  光学的性質 ,  *表面構造 ,  計算機シミュレーション ,  分子間相互作用 ,  クラスタ ,  配向 ,  構造 ,  表面改質 ,  理論 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： πスタッキング ,  *時間依存密度汎関数理論 ,  *自己凝集 ,  秩序構造 ,  *分光学的性質 ,  分子動力学シミュレーション

分類 (3件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  物理化学一般その他  (CB01030T)

物質索引 (2件)： D-102 ,  インドリン

タイトルに関連する用語 (9件)： アナターゼ ,  インドリン ,  染料 ,  吸着 ,  ダイナミックス ,  自己凝集 ,  分光学的性質 ,  理論 ,  研究