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J-GLOBAL ID：201702238326168744   整理番号：17A0665617

感染した骨欠損の二重目的治療のための3次元多孔質グラフェンベースの複合材料からのバンコマイシンの制御された放出【Powered by NICT】

Controlled release of vancomycin from 3D porous graphene-based composites for dual-purpose treatment of infected bone defects

著者 (9件)： Weng Weizong (Department of Orthopaedics Trauma, Changhai Hospital, Second Military Medical University, No. 168 Changhai Road, Shanghai 200433, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Nie Wei ,  Zhou Qirong ,  Zhou Xiaojun ,  Cao Liehu ,  Ji Fang ,  Cui Jin ,  He Chuanglong ,  Su Jiacan
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 5  ページ： 2753-2765  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 感染骨欠損(IBD)は整形外科診療における挑戦的な問題である。生体材料は従来の戦略を用いる代わりにこの課題を克服するための新しいアプローチとして注目されている。二次元炭素同素体であるグラフェンは,多くの利点を有することが示されている,骨形成促進活性,ドラッグデリバリーのための大きな表面積,および抗菌活性である。しかし,これらの魅力的な利点を完全に調べまたはIBDの管理のために導入されていない。ここでは,IBDに対するバンコマイシン含有,自己組織化,グラフェンベース材料を用いた新しいアプローチを開発し,アプローチは,複数の手順の代わりに単段骨移植を用いた。グラフェンとのπ-π結合のために,バンコマイシンは速やかに初期段階とそれに続く徐放性感染の迅速な除去を確実にするとグラフェンの固有の抗菌活性を介して耐久性のある病原体再生阻害を提供するにより供給することができた。さらに,ナノ-ヒドロキシアパタイト(nHA)を組み込んだ3D多孔質構造は細胞接着および骨形成分化によって支持生体模倣微小環境を提供した。IBD動物モデルにおけるこのシステムのさらなる評価は,感染と促進骨再生の迅速制御を実証した。これらの結果は,IBD治療のための効果的な解決と未来のグラフェン応用の新しい領域であるへのこの方法の可能性を明らかにした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *多孔性 ,  自己組織化 ,  *複合材料 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  細胞接着 ,  骨移植 ,  骨形成 ,  *グラフェン ,  *感染 ,  ヒドロキシアパタイト ,  抗細菌作用 ,  アミノ糖 ,  シクロペプチド ,  芳香族塩素化合物 ,  オリゴペプチド ,  多価フェノール ,  二糖類 ,  架橋化合物 ,  ピラノシド ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 骨再生 ,  生体材料 ,  *骨欠損 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  製剤一般  (GY02010Z) ,  多糖類  (CF10054P)

物質索引 (1件)： バンコマイシン

タイトルに関連する用語 (9件)： 感染 ,  骨欠損 ,  治療 ,  3次元 ,  多孔質 ,  グラフェン ,  複合材料 ,  バンコマイシン ,  放出