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J-GLOBAL ID:201702238392710069   整理番号:17A0406155

勾配温度圧延,変態区間焼入と焼戻で製造した高強度超重板の開発【Powered by NICT】

Development of high strength ultra-heavy plate processed with gradient temperature rolling, intercritical quenching and tempering
著者 (6件):
資料名:
巻: 680  ページ: 454-468  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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厚さ方向で顕著な強度均一性を有する超高強度厚板を開発するために,勾配温度圧延(GTR)プロセスは,変態区間焼入と焼戻と呼ばれる新しい方法を本論文で採用された,ミクロ組織,機械的性質と破壊機構に及ぼすGTR過程の機構を調べた。結果は,GTRプロセスは効果的に圧延した板の1/2および1/4厚さの旧オーステナイト粒径を微細化し,急冷したままの試料における変態区間フェライトと高傾角粒界の分率を増加させることを示した。690MPaの降伏強度を持つ超重板は,GTRが開発し,優れた機械的性質,伸びと 40°C衝撃エネルギーのような16%以上と60J,それぞれ表現し,降伏強さの最大差は全層顕著な強度均一性が達成されたことを示している10MPa以下であった。巨視的および微視的衝撃破壊のさらなる解析により,従来の均一温度圧延プロセスにより作製した板の亀裂は主に大きな,鋭い角を持つM/A島に起因している。しかし,GTR法により作製した板の亀裂は主に析出物,パケット境界とフェライト焼戻マルテンサイト界面周辺に発生した,ミクロボイド成長,合体とミクロボイド結合,優れた低温靭性を招くことによって伝搬した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  圧延技術  ,  変態組織,加工組織 

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