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J-GLOBAL ID:201702238395708441   整理番号:17A0370346

UV照射による粒子関連ウイルスの不活性化に及ぼす溶液化学の影響【Powered by NICT】

Influence of solution chemistry on the inactivation of particle-associated viruses by UV irradiation
著者 (6件):
資料名:
巻: 148  ページ: 622-628  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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UV放射照度によるMS2不活性化は殺菌効果は,バクテリオファージMS2の凝集と吸着の異なる組成の溶液中で粒子にどのような影響を受けるかに焦点を当てて検討した。カオリナイトとMicrocystis aeruginosaはモデル無機及び有機粒子として使用した。モデル粒子が存在しない場合,骨材内部に位置するビリオンはUV照射から保護されたためにpH=7でpH=3あるいは50 200mMで1mMのNaClイオン強度CaCl_2溶液中で形成されたMS2凝集体はMS2不活性化有効性の減少をもたらした。カオリナイトとMicrocystis aeruginosaの存在下では,MS2はpH=7でpH=3あるいは50 200mM CaCl_2溶液で1mMのNaCl中の粒子に吸着した。粒子の存在なしで形成されたMS2凝集体とは対照的に,これらの粒子上に吸着したよりMS2ビリオンはMS2不活性化の増加を可能にするためにUV照射に曝露した。4~8のpHあるいはpH=7で200mM NaCl溶液で1mMのNaClでは,モデル粒子へのMS2の凝集と吸着の欠如は,MS2不活性化はpH,イオン強度,およびこれらの条件でモデル粒子の存在によって影響されなかった理由を説明した。本研究で明らかにしたUV殺菌効率に及ぼすウイルス吸着および凝集の影響は,飲料水のウイルス不活性化における粒子と陽イオン組成を考慮することの必要性を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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蛋白質・ペプチド一般  ,  固-液界面  ,  コロイド化学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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