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J-GLOBAL ID：201702238621656765   整理番号：17A0705146

スーパーキャパシタ電極のための階層的花状構造を持つニッケルフェニルホスホン酸ミクロスフェアとそれらの焼成誘導体【Powered by NICT】

Hierarchical flower-like nickel phenylphosphonate microspheres and their calcined derivatives for supercapacitor electrodes

著者 (5件)： Zhang Fan (Institute of Chemistry for Functionalized Materials, School of Chemistry and Chemical Engineering, Liaoning Normal University, 850 Huanghe Road, Dalian 116029, China. [e-mail]) ,  Bao Yuanyuan ,  Ma Shuangshuang ,  Liu Lu ,  Shi Xin
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 16  ページ： 7474-7481  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スーパーキャパシタ用の電極材料として適用した有機-無機ハイブリッド材料はこのフレームワーク中の絶縁性有機基の結果として低い伝導度の最大の挑戦に遭遇する。の攻撃に応答する著者らの戦略はこのフレームワーク中の実用的な伝導経路を提供するために共役構造を含む有機基の選択,および1Dまたは2Dナノメータ構築ブロックからなる階層構造の設計を含んでいる。初めて,層状構造ナノシートから自己組織化した階層的な花のような構造をもつニッケルフェニルホスホン酸ミクロスフェアを合成し,スーパーキャパシタ用の電極材料として適用することに成功した。500.8Fg~( 1)の比静電容量と1000サイクル後に305.5Fg~( 1)で残り,それぞれ17.3Wh kg~( 1)および1956W kg~( 1)の最大エネルギー密度と電力密度のような,有望な擬似容量性能を達成でき,それはビルディングブロックとして特異な階層的な花のような構造と層状構造ナノシートに関連した新しい電極材料の固有特性に起因する。さらに,600°Cでか焼したニッケルフェニルホスホン酸ミクロスフェアの誘導体は,それらの前駆体の形態と階層構造を保持し,以前に報告されたニッケルピロりん酸のそれよりも優れている優れた電気化学特性を示した。研究は,スーパーキャパシタ電極材料としての金属ホスホン酸塩の適用のための成功したパラダイムを提示し,また特別な形態と階層構造を有する多孔質金属リン酸塩電極材料の調製のための容易で実現可能な方法を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ニッケル ,  前駆体 ,  自己組織化 ,  *電極 ,  階層構造 ,  *ミクロスフェア ,  形態 ,  リン酸塩 ,  層状組織 ,  エネルギー密度 ,  ナノシート ,  電極材料
準シソーラス用語： 比静電容量 ,  *スーパーキャパシタ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 静電機器  (NB10020R) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (1件)： フェニルホスホン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： スーパーキャパシタ ,  花 ,  ニッケル ,  フェニルホスホン酸 ,  ミクロスフェア ,  焼成 ,  誘導体