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J-GLOBAL ID:201702238732927011   整理番号:17A0447636

グルテンとグルテン膜の性質に対するTGase媒介橋かけ改質におけるαポリリジンの促進【Powered by NICT】

Facilitation of α-polylysine in TGase-mediated crosslinking modification for gluten and its effect on properties of gluten films
著者 (6件):
資料名:
巻: 73  ページ: 108-115  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0885A  ISSN: 0733-5210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,αポリリジンを用いたグルテンのTGaseの架橋効果を向上させ,グルテンフィルムの性質に及ぼすその影響を調べた。αポリリジンの存在下でTGアーゼにより誘導されたグルテンの架橋反応から放出された遊離アンモニアの量は明らかに増加し,より高い分子量を持つ一層多量の重合体がSDS-PAGEの結果,グルテンのTGアーゼ仲介架橋反応能力はαポリリジンの導入で強化されたことを示したから形成された。TGアーゼ(20単位/gコムギグルテン)と2%のαポリリジン(g/gグルテン)で修飾した3時間のグルテンからのフィルムの引張強さは4.02±0.09MPaから5.28±0.14MPaに増加した,これはTGアーゼのみ(フィルムの引張強さは4.49±0.10MPaであった)で処理したものより効果的であった。グルテンのαポリリジンとTGase処理はTGアーゼ単独で処理したものよりも膜の水安定性を改善した。より粗い表面とよりコンパクトな断面構造はTGアーゼαポリリジン処理されたグルテンからの膜のSEMで観察した。グルテン膜表面と水滴の接触角はTGアーゼ仲介架橋改質により増加した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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粉製品  ,  穀類とその製品一般 

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