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J-GLOBAL ID：201702238746892541   整理番号：17A0759862

南大洋表面混合層深さで観測された中規模渦の特徴【Powered by NICT】

Observed mesoscale eddy signatures in Southern Ocean surface mixed-layer depth

著者 (4件)： Hausmann U. (Department of Applied Ocean Physics and Engineering, Woods Hole Oceanographic Institution, Woods Hole, Massachusetts, USA) ,  Hausmann U. (Department of Earth Atmospheric and Planetary Sciences, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, Massachusetts, USA) ,  McGillicuddy Dennis J. Jr. (Department of Applied Ocean Physics and Engineering, Woods Hole Oceanographic Institution, Woods Hole, Massachusetts, USA) ,  Marshall John (Department of Earth Atmospheric and Planetary Sciences, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, Massachusetts, USA)
資料名： Journal of Geophysical Research: Oceans  (Journal of Geophysical Research: Oceans)
巻： 122  号： 1  ページ： 617-635  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2386A  ISSN： 2169-9275  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 衛星高度計の結合Argoプロファイルデータによる表面混合層深さ(MLD)における中規模渦の特徴の系統的観測推定は,南極海(SO)を横断する提供した。渦複合MLD異常は低気圧内の浅い高気圧における深い,渦振幅の大きさが増加した。それらの大きさは,気候学的混合層の深さ後顕著な季節変動を示した。±10mの比較的静かなSO亜熱帯特徴ピーク晩冬摂動の弱い渦大きいMLD摂動は南極周極流(ACC)とSO西岸境界流系に沿って生じる活発な渦上で発生し,低気圧性および高気圧性渦コア(差≒100m)の平均で 30m,mの晩冬ピークであった。中程度の浅い低気圧性と顕著な深層の高気圧性異常の間の非対称性は系統的で渦振幅における対応する非対称性を伴わない。それにもかかわらず,渦MLD摂動におけるこの非対称性による気候学的SO混合層の深化は小さいことが推定される(数m)。渦は晩冬と渦の強い領域にピークを持つSO MLD変動を増加させることを示した。異常に深い晩冬混合層は高気圧性渦のコア内の不釣合いに発生し,メソスケールはSOの渦強い領域に沿って深い冬季表面混合事象の頻度を高めるを示唆した。ここで報告したMLDにおける渦変調は,による海洋中規模は熱および炭素の大気-海洋フラックス,水塊の換気,SOを横切る生物学的生産性に影響を与えることができる経路を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 季節的変動 ,  海洋 ,  高気圧 ,  *南極海 ,  *混合層 ,  摂動 ,  *渦 ,  水塊 ,  気候学 ,  冬 ,  低気圧 ,  生物生産 ,  非対称性
準シソーラス用語： 高気圧性渦 ,  *中規模渦 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 南極周極流 ,  Argo ,  衛星高度測定

分類 (1件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 南大洋 ,  混合層深さ ,  観測 ,  中規模渦