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J-GLOBAL ID：201702238750921420   整理番号：17A0448996

Gd/W二重置換カルシウムマンガン酸化物の熱電特性【Powered by NICT】

Thermoelectric properties of Gd/W double substituted calcium manganite

著者 (2件)： Reimann T. (Univ. Applied Sciences Jena, Dept. SciTec, Carl-Zeiss-Promenade 2, 07745, Jena, Germany) ,  Topfer J. (Univ. Applied Sciences Jena, Dept. SciTec, Carl-Zeiss-Promenade 2, 07745, Jena, Germany)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 699  ページ： 788-795  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Gd/W二重置換(0≦x≦0.03)Ca_1xGd_xMn_1xW_xO_3δの高密度多結晶試料に近い混合酸化物ルートで調製し,それらの熱電特性を25~°Cの温度範囲700°Cで評価した。全ての試料は斜方晶ペロブスカイト構造の単相であった。より高い温度では試料は非化学量論的,斜方晶から立方晶への相転移はxと共に増加し系統的に転移温度で起こるGdとWの二重置換は増加した電気伝導度と熱起電力低下を生じたが,300°Cで組成x=0~0.01の370μW/(K~2m)の力率の最大となった。試料中の電荷輸送はポーラロンホッピング型輸送として議論した。Seebeck係数の値はHeikes式と解釈され,試料の非化学量論性を意味している。熱伝導率はxの増加と共に減少し,100°Cで観察された。x=0.03a 3.2mKx=0~0.01の二重置換カルシウムマンガン酸塩は700°CでZT=0.12に値する指数を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱起電力 ,  *酸化マンガン ,  熱伝導率 ,  転移温度 ,  単相 ,  マンガン酸塩 ,  *ガドリニウム ,  非化学量論 ,  多結晶 ,  電気伝導率 ,  斜方晶系
準シソーラス用語： Seebeck係数 ,  電荷輸送 ,  混合酸化物 ,  *熱電特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 熱電材料 ,  酸化物材料 ,  焼結

分類 (2件)： 金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： Gd ,  置換 ,  カルシウム ,  マンガン酸化物 ,  熱電特性