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J-GLOBAL ID:201702238802618490   整理番号:17A0749121

ポリ(N プロピル メタクリラート)の水膨潤に及ぼすRAFT末端基の影響【Powered by NICT】

Influence of RAFT end-groups on the water swelling of poly(N-propyl methacrylate)
著者 (7件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 77-84  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0346B  ISSN: 0887-6266  CODEN: JPLPAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水中のポリ(n-メタクリル酸プロピル),PPMA,膜(約425nm)の浸漬は,分光偏光解析法を用いたその場測定される膨潤を誘導した。予想外に,可逆的付加-フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)重合によるPPMAの末端基は膨潤の温度依存性に影響し,それらの相対的に高い分子量(約30kDa)であった。25°Cでは,ジチオ安息香酸末端PPMA(PPMA DB)はdodecylsulfanylthiocarbonyl終端PPMA(PPMA DD,9.0vol%)よりも有意に少ない膨潤(5.6vol%)をもたらした。これらPPMA膜は一般的なカルボン酸末端基から期待されるよりも顕著に膨潤する。温度が増加すると,PPMA DBの膨潤は増加し,PPMA DDのそれは減少し,約35°C~40°Cでクロスオーバと膨潤は二種の重合体間で同等であった。膨潤動力学は二段階:浸漬の最初の1分以内に初期の急速な膨潤を示し,多重時間に亘って厚さがゆっくり増加した。PPMA DBの水接触角は加熱により増加したが,PPMA DDの水接触角は不変である。疎水性の温度依存性におけるこの違いは,膨潤と一致していた。これらの結果は,比較的高い分子量でも高分子の物理的性質に及ぼす残留RAFTフラグメント末端基の潜在的予期しない結果を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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高分子の物性一般  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  高分子溶液の物理的性質 

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