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J-GLOBAL ID:201702238841891317   整理番号:17A0049702

デューラムコムギの地方品種および改良品種の成長,穀粒収量,水利用効率,δ13およびδ15に対する塩分の比較的影響

Comparative effect of salinity on growth, grain yield, water use efficiency, δ13C and δ15N of landraces and improved durum wheat varieties
著者 (9件):
資料名:
巻: 251  ページ: 44-53  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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デューラムコムギが主要作物である将来の地中海農業においては低品質の水を使った補足灌漑が極めて重要になろう。耐塩性のための育種は半鹹水を使った灌漑に対する弾力性の改良に寄与するであろう。しかし,適切な表現型決定形質の同定はいまだに育種の隘路である。チュニジアで最も多く栽培されている19地方品種および6改良品種を含む25遺伝子型の1組を圃場で栽培し,半鹹水を灌漑した(6,13および18dS/m)。改良された遺伝子型は,地方品種と比べて高い穀粒収量(GY)と作物段階の水利用効率(WUEyieldまたは「水生産性」),短い開花までの日数(DTF),成熟した種子の低いN濃度(N)と炭素同位体組成(δ13C)および止葉の低い窒素同位体組成(δ15N)を示した。GYはDTFや成熟した種子のδ13CおよびNと負相関,止葉のδ15Nと正相関を示した。さらに,成熟した種子のδ13CはWUEyieldと負相関を示した。結果は,塩分に対する遺伝子型の性能の評価における,比較的短い生物季節ならびに塩で誘導された水分ストレスに対する光合成の弾力性(低めのδ13C)および窒素代謝(高めのNおよびδ15N)の重要性を強調する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
麦  ,  植物生理学一般  ,  作物の品種改良 

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