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J-GLOBAL ID：201702238859483896   整理番号：17A0704126

粉末冶金合成したCu_12Sb_4S_13四面銅鉱:相転移と高い熱起電力【Powered by NICT】

Powder metallurgically synthesized Cu₁₂Sb₄S₁₃ tetrahedrites: phase transition and high thermoelectricity

著者 (7件)： Sun Fu-Hua (State Key Laboratory of New Ceramics and Fine Processing, School of Materials Science and Engineering, Tsinghua University, Beijing 100084, P. R. China. [e-mail]) ,  Wu Chao-Feng ,  Li Zhiliang ,  Pan Yu ,  Asfandiyar ,  Dong Jinfeng ,  Li Jing-Feng
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 31  ページ： 18909-18916  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本質的に低い格子熱伝導率を持つCu_12Sb_4S_13四面銅鉱は地球的に豊富で環境に優しい資源を持つ有望な熱電材料として同定されているが,天然鉱物としての合成プロセスは確立されていない。Cu_12Sb_4S_13(x=0~0,0.1,0.2,0.3および0.4)化合物を合成するためにメカニカルアロイング(MA)と放電プラズマ焼結(SPS)を組み合わせた粉末冶金法を検討した。単相Cu_12Sb_4S_13xバルクはMA-SPSプロセスによって合成することができたが,室温空気中で自然に粉末になる傾向があることが分かった。興味深いことに,MA-SPSプロセスを繰り返したとき,この風化のような現象を効果的に抑制することができた。結果として,723Kで0.65までの高いZT値はCu_12Sb_4S_12の公称組成,融解法によって作製したCu_12Sb_4S_13四面銅鉱で得られた0.70の最良値に近いで達成されたが,このプロセスは非常に簡単で費用対効果に優れた。添加では,本研究における温度依存相転移を合成Cu_12Sb_4S_13四面銅鉱で観察された風化のような現象の理由を調べた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 単相 ,  *熱起電力 ,  *粉末冶金 ,  *粉体 ,  メカニカルアロイング ,  *相転移 ,  地球 ,  放電プラズマ焼結 ,  温度依存性 ,  熱電材料
準シソーラス用語： 費用対効果 ,  天然鉱物 ,  格子熱伝導率 ,  *四面銅鉱 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 圧粉,焼結  (WC02030X) ,  医用素材  (GA05040H) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 粉末冶金 ,  四面銅鉱 ,  相転移 ,  熱起電力