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J-GLOBAL ID:201702238891233363   整理番号:17A0452273

K_2OとNa_2Oによるアルカリ化中の溶融コークス灰の流動性に影響する因子の分子動力学シミュレーション【Powered by NICT】

A molecular dynamic simulation on the factors influencing the fluidity of molten coke ash during alkalization with K2O and Na2O
著者 (11件):
資料名:
巻: 313  ページ: 1184-1193  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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分子動力学(MD)シミュレーションは,局所構造秩序,結合ネットワークと溶融Al_2O_3CaO SiO_2システム(2223K)の流動性に及ぼすアルカリ(K_2OとNa_2O;10%まで)の影響を決定するために実施した。コークス/石炭中の鉱物質として存在するこれらのアルミノけい酸塩の挙動は強度に対して大きな影響と高炉の高温領域におけるコークスの反応性を持つことができる。システム上での実験結果により,K_2Oの存在とNa_2Oの減少傾向における粘度上昇を示した。局所歪とK~+およびNa~+イオンのサイズの差異を起因して,これらの系の理論的研究は,両方のアルカリの粘度の減少を予測した。著者らのシミュレーション結果は,Na_2OとK_2Oの存在下でのアルミノけい酸塩における局所構造秩序と結合長のわずかな差しかなかったことを示した;特異的傾向は記録されなかった。が酸素結合ネットワーク中のこれらのイオンの位置における有意差が認められた。Na~+イオンは架橋/非架橋酸素のネットワークに優先的に位置したが,K~+イオンは種々の酸素トリクラスタ中に存在する傾向があった。アルカリ濃度が増加すると,Na_2O軸受システムの全拡散係数D_Totalは増加することが分かったが,K_2O軸受システムは逆の傾向を示した。Na_2O軸受とK_2O軸受システム中の各種イオンの全拡散係数の観察された逆の傾向は粘度に逆の傾向をもたらすことが期待される。実験傾向を再現することに加えて,これらのシミュレーションはアルカリの存在下でのアルミノけい酸塩の粘度に影響する重要な因子を同定するのに役立った。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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