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J-GLOBAL ID:201702239048137839   整理番号:17A0000242

比較的低いガラス転移点のヘキシル修飾モルホリン-2,5-ジオン系オリゴデプシペプチド

Hexyl-modified morpholine-2,5-dione-based oligodepsipeptides with relatively low glass transition temperature
著者 (14件):
資料名:
巻: 105  ページ: 318-326  発行年: 2016年11月22日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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α-アミノ酸及びα-ヒドロオキシ酸の交互共重合体のオリゴデプシペプチド(oDPs)はモルホリン-2,5-ジオン誘導体(MDs)の開環重合(ROP)によって作られる典型的なものである。一般に,oDPsはアミド及びエステル結合間の強い分子内水素結合により引き起こされる比較的高いガラス転移点(Tg)を示す。今までに,MDsモノマ内のα-アミノ酸分子種の変化がTgを下げるという報告はなされていない。ここで,oDPsの熱特性がMDsのα-ヒドロオキシ酸部分にヘキシル側鎖を導入することで調節できるか否かを検討した。位置3でアタクチックなペンダントヘキシル基を持ったMDを合成し,ROPへの位置3の修飾に比べて,位置6の修飾の影響を研究した。両方の場合,アタクチックなバルキーな側鎖は,位置3にメチル基を提供し,Tg≒65°Cを提供するMDのROPとは対照的に,ほぼ体温(32及び36°C)にTgを大幅に低下させる連鎖セグメント間の水素結合を邪魔することが分かった。このようなoDPsは分解性移植物のような生医学応用への有望な候補材料となることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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高分子固体の構造と形態学  ,  医用素材 
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