文献
J-GLOBAL ID:201702239054624541   整理番号:17A0449738

インプラント関連病原体に及ぼすナノヒドロキシアパタイトの微生物毒性の機構的研究【Powered by NICT】

Mechanistic investigation on microbial toxicity of nano hydroxyapatite on implant associated pathogens
著者 (3件):
資料名:
巻: 73  ページ: 8-14  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
病原性微生物と戦うために原子スケール無機ナノ粒子(NPs)の使用は,安定性,シェルフライフ及び生物活性の観点から有機化合物の限界を克服する生物医学分野における最近の傾向である。一つのそのようなリン酸カルシウムに基づく生体材料は,ヒドロキシアパタイト(HA),優れた生体適合性,osteointegrityと生分解性を持つ潜在的な生物活性化合物と考えられている。インプラント関連感染症,骨髄炎は大部分インプラント失敗例の世界的に関与する主要な問題である。HAはインプラントの被覆材料として使用されているので,その抗菌活性および細胞毒性の抗微生物機構に関する報告はない一方に関する利用可能な報告はほとんどない。本研究では,HA-NPは,湿式化学沈殿で合成し,X線回折(XRD),透過型電子顕微鏡(TEM)およびFourier変換赤外分光法(FTIR)を用いて特性化した。合成したHA-NPはインプランに付随する微生物病原体に対する抗菌活性を評価した。研究はまた,活性酸素種(ROS)生成,DNA断片化,乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)漏出と細胞間相互作用を決定することにより細菌の死滅におけるHA-NPの作用機構を調べた。さらにHA-NPの細胞毒性をMTTアッセイと蛍光顕微鏡解析により決定した。結果は,合成したHA-NPは,試験した細菌種の良好な抗菌活性を示し,抗菌機構は膜完全性の欠如によるものであり,細胞毒性研究は,細胞生存率の濃度依存性変化を示した明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る