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J-GLOBAL ID：201702239504150281   整理番号：17A0755684

アクチュエータ故障を伴う離散時間ファジィアフィンシステムの信頼性のある出力フィードバック制御【Powered by NICT】

Reliable Output Feedback Control of Discrete-Time Fuzzy Affine Systems With Actuator Faults

著者 (3件)： Wei Yanling (Research Institute of Intelligent Control and Systems, Harbin Institute of Technology, P. R. China) ,  Qiu Jianbin (Research Institute of Intelligent Control and Systems, Harbin Institute of Technology, P. R. China) ,  Karimi Hamid Reza (Department of Mechanical Engineering, Politecnico di Milano, Italy)
資料名： IEEE Transactions on Circuits and Systems 1: Regular Papers  (IEEE Transactions on Circuits and Systems 1: Regular Papers)
巻： 64  号： 1  ページ： 170-181  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0226B  ISSN： 1549-8328  CODEN： ITCSCH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,ディスクリプタシステムのフレームワークにおけるアクチュエータ故障を持つ非線形系のためのロバストで信頼できるH∞静的出力フィードバック(SOF)制御を研究した。非線形プラントをパラメータ不確実性のある離散時間Takagi-Sugeno(T S)ファジィアフィンモデルにより特徴付けられ,Markov連鎖を用いてアクチュエータ故障挙動を記述した。特に,状態出力増強アプローチを採用することにより,元のシステムを最初に記述子ファジィアフィンシステムに再定式化した。新規区分的Markov Lyapunov関数(LF)に基づいて,基本的なシステムのためのH∞性能解析条件を提示し,さらにロバストで信頼性のあるSOFコントローラ合成を行った。記述子定式化により誘導された冗長性特性,いくつかの凸化技術を駆使して,所望の信頼できるコントローラの存在は,凸最適化問題の解によって明確に決定されることを示した。最後に,シミュレーション研究は,開発した方法の有効性を確認するために適用した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 定式化 ,  凸形 ,  性能分析 ,  非線形系 ,  制御装置 ,  *信頼性 ,  ロバスト性 ,  Markov連鎖 ,  冗長性 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： 凸最適化問題 ,  パラメータ不確実性 ,  ディスクリプタシステム ,  *出力フィードバック制御 ,  *アクチュエータ故障 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： システム設計・解析  (IA02030D) ,  電力変換器  (NB08030B) ,  半導体集積回路  (NC03162T)

タイトルに関連する用語 (2件)： アクチュエータ故障 ,  出力フィードバック制御