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J-GLOBAL ID:201702239571584893   整理番号:17A0151600

肝細胞癌における乳酸デヒドロゲナーゼ: 過去,最近の研究成果

Lactate Dehydrogenase in Hepatocellular Carcinoma: Something Old, Something New
著者 (11件):
資料名:
巻: 2016  号: Gastroenterology  ページ: ROMBUNNO.7196280 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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肝細胞癌(HCC)は最も発生頻度の高い原発性肝腫瘍で(80~90%),全癌の5.7%以上を占める。近年,これら患者の治療選択肢は増加しているが,臨床成績はまだ不十分で,予後の病状改善の見通しは明るくない。より正確な患者選択を可能とする臨床基準または分子基準は実際にはかなり不足している。乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)は嫌気性条件下でのピルビン酸の乳酸への変換における解糖系の中心酵素である。前臨床モデルでは,LDHのアップレギュレーションは腫瘍細胞における効率的な嫌気性/解糖代謝と低酸素状態下での酸素依存性低下双方を確実にもたらすことが示唆された。異なる腫瘍型に対するいくつかの分析データは,LDHレベルが有意な予後因子であることを示唆している。HCCにおけるLDHの役割は多様な患者集団を対象としたさまざまな研究によって調査されている。LDHは外科的処置,肝動脈化学塞栓療法(TACE),全身治療を受けた患者の遡及的,小規模,多面的研究における潜在的バイオマーカとして評価されている。これら研究の大部分では,血清高LDHレベルは予後不良を予測するようである。本稿ではHCC疾患におけるLDHの役割を立証する将来的研究の基礎を構築する文献について展望した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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消化器の腫よう  ,  酵素一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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