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J-GLOBAL ID:201702239760997580   整理番号:17A0375970

調整可能な多色ルミネセンスおよび常磁性特性の二機能性を有するDy~3+およびEu~3+共ドープNaGdF_4ナノファイバー【Powered by NICT】

Dy3+ and Eu3+ Co-doped NaGdF4 nanofibers endowed with bifunctionality of tunable multicolor luminescence and paramagnetic properties
著者 (7件):
資料名:
巻: 309  ページ: 230-239  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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発光磁気二官能性NaGdF_4:Dy~3+,Eu~3+ナノファイバーをエレクトロスピニング初めてフッ素化技術と焼成の組合せにより作製することに成功した。合成されたナノファイバーの構造,形態,ルミネセンスおよび磁気的性質を種々の方法によって特性化した。X線回折(XRD)分析では,調製時NaGdF_4:Dy~3+,Eu~3+ナノファイバは純粋な六方晶構造であることを示した。走査型電子顕微鏡(SEM)観察を直接電気紡糸したPVP/[NaNO_3+Gd(NO_3)3+Dy(NO_3)3+Eu(NO_3)3]複合ナノ繊維は,滑らかな表面,良好な分散と均一な大きさを持ち,NaGdF_4:Dy~3+,Eu~3+ナノファイバの表面は,焼成とフッ素化過程後に粗くなることを示した。複合ナノファイバーとNaGdF_4:Dy~3+,Eu~3+ナノファイバーの直径は,それぞれ400.19±48.06nmと245.90±52.10nmであった。NaGdF_4:Dy~3+,Eu~3+ナノファイバーは274nmの紫外光励起下で支配的な可視発光を示し,それらの色調の傾向はEu~3+のモル濃度を調整することによって青から,冷白色,暖白色変化赤色した。添加では,全ての試料は常磁性特徴を示し,NaGdF_4:Dy~3+,Eu~3+ナノファイバーの磁気特性はRE~3+イオンの種とドーピング濃度を変えることによって調整可能であった。より重要なことに,調整可能な多色ルミネセンスおよび常磁性特性は,単相NaGdF_4:Dy~3+,Eu~3+ナノファイバ,理想的固体レーザ,照明およびディスプレイ,磁気共鳴イメージングのような多くの分野に適用する適合を同時に実現した。本研究で開発したこの設計概念と構築戦略は種々の形態をもつ他の希土類フッ化物ナノ構造の合成のためのいくつかの新しい指針を提供するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の化学的処理  ,  アクリル樹脂  ,  光化学一般 

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