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J-GLOBAL ID:201702239898584293   整理番号:17A0401748

骨形成の損傷とROS誘発細胞の抑制のためのキトサンカテコール複合体によるチタンインプラントの表面官能化【Powered by NICT】

Surface functionalization of titanium implants with chitosan-catechol conjugate for suppression of ROS-induced cells damage and improvement of osteogenesis
著者 (11件):
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巻: 114  ページ: 82-96  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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反応性酸素種(ROS)の過剰産生により誘導される酸化ストレスは,骨/インプラント界面での骨治癒過程を妨げる,基礎となる機構は検討されていない。骨形成増強のための抗酸化活性を有するチタン(Ti)基板を付与するために,キトサンカテコール(ChiC),ゼラチン(Gel)およびヒドロキシアパタイト(HA)ナノファイバーの多層構造をTi基板上に構築した。多層被覆Ti基板の表面湿潤性およびトポグラフィーを水接触角測定,走査型電子顕微鏡及び原子間力顕微鏡により評価した。Ti表面にChiCを含む多層は,ROS損傷から骨芽細胞,細胞接着関連遺伝子(インテグリンαv,β3,CDH11とCD H2)の発現を調節することにより細胞レベルで細胞内ROS除去活性と還元された酸化的損傷の高いレベルによって明らかにされたを効果的に保護した。さらに,細胞接着及び抗アポトーシス関連蛋白質(pMYPT1,p FAK,p AktとBcl-2)とプロアポトーシス臨界実行者(Baxおよび切断されたカスパーゼ3)の産生を調節した。に加えて,Ti基板上にChi C/Gel/HAナノファイバーの複合多層は,骨芽細胞分化,in vitroアルカリ性ホスファターゼ活性,コラーゲン分泌,細胞外マトリックス(ECM)無機化および骨形成関連遺伝子発現の高発現レベルにより証明されたを促進した。μ-CT分析,プッシュアウト試験と組織化学染色のin vivo実験は,ChiC多層インプラントは,改善された初期骨治癒のための大きな可能性を有することを確認した。全体として,本研究は,整形外科応用のための高品質Tiインプラントの探査のための効果的な戦略を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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