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J-GLOBAL ID:201702239902291027   整理番号:17A0407940

高度に強化された可視光光触媒活性を有する良く分散したZnO/環化ポリアクリロニトリルナノ複合材料の容易な調製【Powered by NICT】

Facile preparation of well-dispersed ZnO/cyclized polyacrylonitrile nanocomposites with highly enhanced visible-light photocatalytic activity
著者 (7件):
資料名:
巻: 204  ページ: 304-315  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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良く分散された酸化亜鉛/環化ポリアクリロニトリル(ZnO/CPAN)ナノ複合材料を,容易なその場沈殿法によって調製した。硝酸亜鉛とポリアクリロニトリル(PAN)を含むジメチルスルホキシドの混合溶液は磁気撹拌下でアンモニア水に滴下した。水におけるPANの析出に伴って,水酸化亜鉛を同時にヒドロキシルイオンと硝酸亜鉛のその場反応により形成された,ZnO/PANナノ複合材料の前駆体中の水酸化亜鉛ナノ粒子の均一な分散に導いた。ZnO/CPANナノ複合材料は,得られた前駆体を250°Cでか焼PANの環化/脱水素反応とZn(OH)2の分解反応により窒素雰囲気中で調製した。調製されたままのZnO/CPANナノ複合材料をXRD,SEM,XPS,UV-vis DRS,PL,などによって特性化した。結果はZnO/CPANナノ複合材料におけるCPAN分子がZnOナノ結晶の平均サイズを減少させ,ZnO粒子中の酸素欠陥の量を増加させ,特に可視光領域における全波長範囲におけるZnOの吸収を改善し,光生成電子/正孔対の再結合確率を明らかに減少させることを示した。ZnO/CPANナノ複合材料の光触媒活性を可視光照射下でのメチルオレンジ(MO)溶液の光分解により評価した。実験結果は,ZnO/CPAN(0.361H~( 1))による可視光照射光触媒下でのMOの光分解の見かけの速度定数kは1.28倍,5.84倍および25.8倍,それぞれ,ZnO/CPANはこれらの典型的な可視光光触媒よりはるかに高い可視光光触媒活性を示すことを意味したAgBr(0.282H~( 1)),Ag_3PO_4(0.0618H~( 1))またはg C_3N_4(0.0140H~( 1))によるものであることを明らかにした。可視光光触媒機構を議論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  光化学反応 

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