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J-GLOBAL ID：201702239911908184   整理番号：17A0324497

ICP-MSと組み合わせたHPLCによるWistarラット組織における金ナノ粒子と低分子金化学種の同定【Powered by NICT】

Speciation of gold nanoparticles and low-molecular gold species in Wistar rat tissues by HPLC coupled to ICP-MS

著者 (6件)： Soto-Alvaredo Juan (Department of Physical and Analytical Chemistry, University of Oviedo, C/Julian Claveria 8, 33006, Oviedo, Spain. [e-mail]) ,  Lopez-Chaves Carlos ,  Sanchez-Gonzalez Cristina ,  Montes-Bayon Maria ,  Llopis Juan ,  Bettmer Joerg
資料名： Journal of Analytical Atomic Spectrometry  (Journal of Analytical Atomic Spectrometry)
巻： 32  号： 1  ページ： 193-199  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0770C  ISSN： 0267-9477  CODEN： JASPE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金ナノ粒子(Au NPs)は生物医学におけるエレクトロニクス,センサ,触媒,特にのような応用の広い範囲で今日広く使用されている。しかし,それらの使用の増加は,in vivoでの相互作用の可能性への懸念とヒトおよび他の生物内の予想外の反応を高めた。は生物学的試料中のそれらの存在を検出し,生物学的試料内部の溶存金属イオンの存在に関する情報を提供できることを分析ツールは,これらの材料の挙動の適切な理解に必要な緊急。本研究では,Au NPの定量のためのHPLC-ICP-MS法は,10nmのAu NPの腹腔内投与後のWistarラットの組織の分析に適用した。この技術はAu NPと低分子Au種の検出を可能にし,潜在的分解過程の検出と監視を可能にした。アルカリおよび酵素的消化は粒子を可溶化し,抽出プロセス中のそれらの安定性を検証するために試験した。14h以上のプロテイナーゼKを用いる酵素的消化は回収率約91%のAu種の抽出に適していることが分かった。最後に,この方法は肝臓や脾臓試料の分析に適用した。低分子Au種の有意な量が検出された(約30%)。この観察は,分解プロセスは,Wistarラットに腹腔内投与したAu NPの輸送と蓄積の間に中心的な役割をplaidことを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *小分子 ,  電子技術 ,  *高速液体クロマトグラフィー ,  ヒト ,  *金 ,  回収率 ,  消化 ,  生体試料 ,  *化学種 ,  腹腔内投与 ,  可溶化 ,  金属イオン ,  *ICP-MS分析
準シソーラス用語： *金ナノ粒子 ,  *Wistarラット , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 質量分析  (CC03013N)

タイトルに関連する用語 (8件)： ICP ,  HPLC ,  Wistarラット ,  組織 ,  金ナノ粒子 ,  低分子 ,  化学種 ,  同定