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J-GLOBAL ID：201702240016993202   整理番号：17A0665070

治療および予防腫瘍ワクチンとしての樹状細胞標的化生体模倣Texosomesの実現可能性調査【Powered by NICT】

Further exploring the feasibility of dendritic cells-targeted biomimetic Texosomes as a therapeutic and preventive tumor-vaccine

著者 (4件)： Li Kexin (School of Pharmacy, Shenyang Pharmaceutical University, Liaoning Province, China. [e-mail]) ,  Chang Shasha ,  Zhao Xiuli ,  Chen Dawei
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 16  ページ： 9465-9471  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 樹状細胞標的ワクチン接種による免疫療法と腫瘍細胞を標的とする潜在的治療選択肢である。以前の研究では,予備的にH22肝細胞癌担癌マウスにhTERT H SP70負荷DEC205McAb Texosomesの免疫活性を証明した。本論文では,更なる臨床治療における抗腫瘍ワクチンの新しいタイプとしてDEC205McAb Texosomesの実現可能性を検証するために,ワクチンの広いスペクトル,最良の免疫期間,ワクチンの予防可能性,さらにこのワクチンに対する免疫抑制剤の影響を調べた。抗腫瘍免疫反応は,腫瘍容積,マウス生存率,およびIL-12とIFNγ抗体レベルを測定することによって評価した。著者らの結果は,DEC205McAb Texosomesも7日免疫期間とS180腹水肉腫担癌マウスの腫瘍増殖を効率的に阻害することを示唆し,抗腫瘍ワクチンとしてDEC205McAb Texosomesだけでなく良好な治療も効果的な予防性能を達成できることを見出した。結論として,著者らは樹状細胞標的化抗腫瘍ワクチンは癌治療と予防の分野における新しいアプローチになる可能性があることを期待している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 抗体 ,  *腫瘍ワクチン ,  生存率 ,  肝細胞癌 ,  *樹状細胞 ,  免疫療法 ,  肉腫 ,  腫瘍免疫 ,  *ターゲティング ,  インターフェロンγ ,  *ワクチン ,  腫瘍細胞
準シソーラス用語： 癌治療 ,  インターロイキン12 ,  担癌マウス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  (GW22010D) ,  腫よう免疫  (ED03040A)

タイトルに関連する用語 (8件)： 治療 ,  予防 ,  腫瘍ワクチン ,  樹状細胞 ,  標的化 ,  生体模倣 ,  実現可能性 ,  調査