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J-GLOBAL ID:201702240021858974   整理番号:17A0316174

チタン固定化親水性ポリドーパミン被覆シリカと糖りん酸の高効率固相誘導体化【Powered by NICT】

Highly efficient solid-phase derivatization of sugar phosphates with titanium-immobilized hydrophilic polydopamine-coated silica
著者 (10件):
資料名:
巻: 1457  ページ: 125-133  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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糖リン酸塩は解糖,糖新生とペントースりん酸経路の重要な代謝中間体の型である,これは腫瘍エネルギー代謝を調節することができる。低内因性濃度,複雑なマトリックス干渉からの貧弱なクロマトグラフ保持特性と同様にイオン化抑制のために,生物学的試料中の糖りん酸エステルの定量は非常に困難である。本研究では,チタン固定化親水性ポリドーパミン被覆シリカミクロスフェア(SiO_2@PD Ti~4+)は糖りん酸の高効率固相誘導体化のために合成した。糖リン酸塩はリン酸基を有するキレートによるSiO_2@PD Ti~4+ミクロスフェアの表面に選択的に捕獲し,固相誘導体化に基づく還元的アミノ化だけでなく,逆相液体クロマトグラフィー(RPLC)における糖りん酸の保持と分離を増大させるが,また糖りん酸の質量分析(MS)感度を向上させるによる3-アミノ-9-エチルカルバゾールと反応した。グルコース-6-りん酸に対するSiO_2@PD Ti~4+ミクロスフェアの吸着容量は0.76mg/gであり,市販TiO_2のそれよりもはるかに大きかった。伝統的な液相誘導体化と比較して,SiO_2@PD Ti~4+ミクロスフェアに基づく固相誘導体化は,より短い誘導体化時間(10分以内),高い製品純度と検出の下限(38pmol/Lまで)を含むいくつかの優位性をdisplaid。添加では,開発した方法は,糖りん酸の定量分析に使用した場合,良好な直線性(R~2≧0.99),優れた回収率(80.6 118%)と高精度(2.8 7.8%RSDs)を得た。最後に,RPLC-MSと組み合わせたSiO_2@PD Ti~4+ミクロスフェアは肝細胞癌細胞株由来の糖りん酸の定量に成功裡に適用し,千細胞中の微量糖りん酸を検出することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  有機化合物の各種分析  ,  抽出 

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