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J-GLOBAL ID:201702240133815530   整理番号:17A0325755

高分子内の垂直濃度分布のエンジニアリング:高性能反転高分子太陽電池のためのフラーレンブレンド【Powered by NICT】

Engineering the vertical concentration distribution within the polymer:fullerene blends for high performance inverted polymer solar cells
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 2319-2327  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バルクヘテロ接合高分子太陽電池(BHJ PSCs)では,高分子:フラーレン混合物中のドナー及びアクセプタ分子の適切な濃度分布と相分離は効果的な励起子解離と電荷輸送のために重要である。ここでは,光活性層内のフラーレンの鉛直濃度分布を微調整に選択的に溶解溶媒2 クロロフェノールを導入した。光活性層の形態を原子間力顕微鏡(A FM),走査型Kelvinプローブ顕微鏡(SKPM),透過型電子顕微鏡(TEM)および水接触角(WCA)測定により調べた。最適化された三次元濃度分布は,飛行時間二次イオン質量分光法(TOF SIMS)により調べた。光起電力性能に対する垂直濃度分布の影響を調べるために,従来の構造および反転構造PSCを製作した。濃度分布の変調のない対照デバイスと比較して,短絡電流密度(J_sc)は13.19から18.50mAにcm~ 2から増加し,電力変換効率(PCE)は大きく増強された電荷輸送と減少した励起子再結合に起因する2 クロロフェノールフラッシュ処理を持つ倒置型素子の6.18%から10.15%に増加した。著者らの知見は,簡単な2 クロロフェノールフラッシュ処理は高性能反転PSCsの光活性混合物の最適垂直組成プロファイルを取得することが可能で,かつ効果的な方法であることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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光化学反応  ,  触媒の調製  ,  太陽電池  ,  電気化学反応 

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