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J-GLOBAL ID：201702240166867146   整理番号：17A0664563

DDRとCHA上で研究したDMTOにおける触媒性能に及ぼす二次ゼオライトの成長の影響【Powered by NICT】

Consequences of secondary zeolite growth on catalytic performance in DMTO studied over DDR and CHA

著者 (4件)： Yarulina I. (Catalysis Engineering, Chemical Engineering Department, Delft University of Techonology, Van der Maasweg 9, 2629 HZ Delft, The Netherlands. [e-mail]) ,  Dikhtiarenko A. ,  Kapteijn F. ,  Gascon J.
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 7  号： 1  ページ： 300-309  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 触媒性能に及ぼす高速結晶成長の効果を調べるために,DDR(シグマ-1及びZSM-58)およびCHA(SSZ 13)トポロジーを持つゼオライトを種子支援と直接水熱合成により合成した。少量種子の(0.1% wt)の適用は,検討した全てのゼオライトの合成時間を有意に減少させた。XRDとNH_3TPD分析は,結晶性と酸性度の差を明らかにしなかった。一方,IR分光法は,加速された結晶成長速度の結果として,内部シラノール(3729 cm~ 1)とシラノールネスト(3400 cm~ 1),多重欠陥の存在を明確に示した。400°Cと450°Cでオレフィン(DMTO)反応へのジメチルエーテルにおける触媒特性の比較は,小さい結晶サイズにもかかわらず,二次成長により調製したゼオライトは,より速いコークス化速度のために,短い寿命を示し,後者は水素移動反応を促進するシラノールの結果であることを明らかにした。CHAのフッ化物処理は,シラノールを除去し,その寿命を延長した。触媒応用のためのゼオライト品質の重要性と二次成長に基づく現在の合成プロトコルを最適化する必要性を強調した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 位相幾何学 ,  *触媒 ,  結晶度 ,  *触媒活性 ,  シラノール ,  水熱合成 ,  酸性度 ,  結晶 ,  赤外分光法 ,  結晶成長 ,  フッ化物 ,  アルケン ,  X線回折 ,  最適化 ,  二次成長 ,  改変

分類 (2件)： 合成鉱物  (CD01040K) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： CHA ,  研究 ,  触媒性能 ,  ゼオライト ,  成長