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J-GLOBAL ID:201702240210165533   整理番号:17A0856150

再生Toxoplasma gondii組換えSAG1関連配列3(SRS3)の産生とヒトトキソプラズマ症の血清学的診断のためのその利用【Powered by NICT】

Production of refolded Toxoplasma gondii recombinant SAG1-related sequence 3 (SRS3) and its use for serodiagnosis of human toxoplasmosis
著者 (6件):
資料名:
巻: 133  ページ: 66-74  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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SAG1関連配列3(SRS3)は主要なToxoplasma gondiiタキゾイト表面抗原の一つであり,トキソプラズマ症の検出に有用であることが示されている。この蛋白質は六個のジスルフィド結合の存在のために高度に立体配座である。溶解度と抗原性を達成するために,SRS3は適切なジスルフィド結合形成に依存する。本研究の目的は,疾患の血清学的診断における使用のための正しい折畳みとSRS3蛋白質を過剰発現することであった。これを達成するために,切断SRS3融合蛋白質(rtSRS3)が生成し,両末端に六ヒスチジン残基を含むと固定化金属アフィニティークロマトグラフィーにより精製した。再折畳み過程を三種類の方法,すなわち化学添加物の存在下での透析と共に還元型/酸化型グルタチオンと還元型/酸化型グルタチオンと滴下希釈法により行ったまたはDTT/酸化型グルタチオンを減少させた。EllmanアッセイとELISAを透析法によって得られた蛋白質折畳みは最も好ましい,これは正しい折畳みのためであったことを示した。,慢性感染症(n=76),可能性のある急性感染(n=14)および健常対照者(n=81)患者からの血清試料を用いて,トキソプラズマ血清診断のための再折畳みrtSRS3の有用性を決定した。開発したELISAの結果は,91%の診断特異性と慢性および急性血清試料で82.89%と100%の感度を示した。結論として,正確に折畳まれたrtSRS3はヒトトキソプラズマ症の検出のための可溶性抗原として使用できる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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ウイルスの生化学  ,  遺伝子操作 
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