文献

J-GLOBAL ID：201702240274448500   整理番号：17A0604911

人と環境〈17〉テムズ川の温暖化対策の概要と実施状況~高まる洪水リスクと消失する干潟・塩沼地への対応~

著者 (1件)： 岡田久子 (明治大 農)
資料名： グリーン・エージ  (Green Age)
巻： 44  号： 5  ページ： 37-39  発行年： 2017年05月15日 
JST資料番号： L0484A  ISSN： 0287-9654  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： テムズ川の流れるロンドンは平坦地に在って感潮域が河口から96M,干満差が最大で7mという特徴を持っている。従い,温暖化が進行すると海面上昇による洪水のリスクが危惧されている。対策として進められている防潮対策プロジェクト(TE2100)について紹介した。巨大な堰を設置し,水位上昇により消失する干潟や塩沼地の代替地造成などを含む計画であり,最終的に2100年を目標にして進められる環境プロジェクトである。

シソーラス用語： *感潮河川 ,  *河川 ,  海面上昇 ,  洪水 ,  堰 ,  自然環境 ,  *自然保護 ,  湿地 ,  リスク ,  対策
準シソーラス用語： *Thames川 ,  塩性湿地 ,  温暖化対策 ,  生態系リスク

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  自然保護  (SB06000L)

引用文献 (3件)：

• Gardiner T., Pilcher R. Wade M. (2015) Sea Wall Biodiversity Handbook.RPS
• Environment Agency Gov. UK (2017/03/20 閲覧) https://www.gov.uk/government/publications/thames-estuary-2100-te2100
• Port of London Authority (2017/03/20 閲覧) https://www.pla.co.uk/assets/platidetables2017.pdf

タイトルに関連する用語 (11件)： 人 ,  環境 ,  テムズ川 ,  温暖化対策 ,  概要 ,  実施 ,  状況 ,  洪水リスク ,  干潟 ,  塩 ,  沼地