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J-GLOBAL ID:201702240297262462   整理番号:17A0310994

有機物と還元グラフェン酸化物修飾Ni-Cr層状複水酸化物への水溶液からのメチルオレンジの収着挙動【Powered by NICT】

Sorption behavior of methyl orange from aqueous solution on organic matter and reduced graphene oxides modified Ni-Cr layered double hydroxides
著者 (6件):
資料名:
巻: 297  ページ: 295-303  発行年: 2016年08月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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還元グラフェン酸化物(RGO Ni Cr CO_3LDH),ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(Ni Cr DBS LDH),ラウリン酸(Ni-Crラウリン酸LDH)と同様に典型的な炭酸塩をインターカレートしたNi-Cr LDH(Ni-Cr CO_3LDH)で修飾したニッケルクロム層状二重水酸化物(LDH)を共沈法で合成し,X線回折(XRD),Fourier変換赤外分光法(FT IR)および元素分析(EA)によって特性化した。メチルオレンジ(MO)に対するNi-Cr LDHsのバッチ収着とリサイクル実験の結果は良好な収着剤として三種類のNi-Cr LDHの大きな可能性を示した。Ni-Cr LDHs上へのMOの吸着速度曲線は擬一次よりも擬二次モデルにより良く記述された。吸着容量はNi-Cr DBS LDH>Ni Crラウリン酸LDH>RGO Ni Cr CO_3LDH>>Ni-Cr CO_3LDHの順であった。無機LDHs(RGO Ni Cr CO_3LDHとNi-Cr CO_3LDH)の収着等温線はLangmuir型であり,一方有機分子をインターカレートしたLDHsはFreundlich式に良く適合した。RGO Ni Cr CO_3LDH上へのMOの吸着は大きな比表面積と重金属の存在下でRGOとMOの橋に起因していた。有機アニオン(DBSまたはラウリン酸)によって形成された層間有機相,およびLDHの外表面への吸着への分配はNi-Cr DBS LDHとNi-Crラウリン酸LDHのMO収着の進展を支配していた可能性がある。再生結果は,修飾されたNi-Cr LDHは廃水中のアニオン染料の除去のための有望な吸着剤とみなすことができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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吸着,イオン交換  ,  下水,廃水の物理的処理 
物質索引 (1件):
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