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J-GLOBAL ID：201702240397051849   整理番号：17A0469136

低温熱分解による窒素ドープグラフェンの容易な合成:金属を含まない触媒酸化に及ぼす前駆体と焼なまし雰囲気の影響【Powered by NICT】

Facile synthesis of nitrogen-doped graphene via low-temperature pyrolysis: The effects of precursors and annealing ambience on metal-free catalytic oxidation

著者 (7件)： Li Degang (School of Chemical Engineering, Shandong University of Technology, Zibo 255049, China) ,  Duan Xiaoguang (Department of Chemical Engineering, Curtin University, GPO Box U1987, WA 6845, Australia) ,  Sun Hongqi (School of Engineering, Edith Cowan University, Joondalup, WA 6027, Australia) ,  Kang Jian (Department of Chemical Engineering, Curtin University, GPO Box U1987, WA 6845, Australia) ,  Zhang Huayang (Department of Chemical Engineering, Curtin University, GPO Box U1987, WA 6845, Australia) ,  Tade Moses O. (Department of Chemical Engineering, Curtin University, GPO Box U1987, WA 6845, Australia) ,  Wang Shaobin (Department of Chemical Engineering, Curtin University, GPO Box U1987, WA 6845, Australia)
資料名： Carbon  (Carbon)
巻： 115  ページ： 649-658  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0270B  ISSN： 0008-6223  CODEN： CRBNA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 尿素による酸化グラフェン(GO)の熱処理のグリーンで簡単なプロトコルは,静止空気中で低温(350 °C)で窒素ドープグラフェン(NG尿素空気)を合成するために採用した。得られた試料は,有機分解に対するペルオキソ一硫酸塩(PMS)を活性化する優れた触媒性能を示した。NG尿素空気はGOと元の還元グラフェン酸化物(rGO)上の圃場と11.5倍増強を誘導した。さらに,有機化合物(尿素,シアナミド,メラミン)と無機塩(硝酸アンモニウムと塩化アンモニウム)を含む窒素前駆体の影響を検討し,尿素は相対的に高いドーピングレベル(18.7at.%)を有するNドープグラフェンを合成するための最良の前駆体であることを示した。古典的ラジカルクエンチングと進行におけるその場電子常磁性共鳴(EPR)技術はPMS/NG尿素空気システムの顕著な酸化的有効性を非ラジカル酸化経路,PMSは窒素原子に隣接する正電荷炭素ドメインにより活性化されたから発生し,フェノールは迅速な電荷移動を経由する炭素ネットワークに同時に酸化されたことを明らかにした。一方,一重項酸素とラジカルは,完全なフェノール分解に部分的に寄与する可能性がある。本研究では,熱処理中のヘテロ原子ドーピング進歩と環境修復におけるcarbocatalysisへの洞察に光を当てるの基本的研究を容易にする。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 触媒活性 ,  *低温 ,  *接触酸化 ,  硫酸塩 ,  電荷移動 ,  *窒素 ,  *熱分解 ,  炭素 ,  シアナミド ,  ESR【磁気共鳴】 ,  *グラフェン ,  フェノール類 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： 酸化グラフェン ,  *窒素ドーピング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 接触酸化 ,  窒素ドープグラフェン ,  Precursors ,  一重項酸素 ,  ペルオキシモノ硫酸塩

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (2件)： フェノール ,  尿素

タイトルに関連する用語 (8件)： 低温 ,  熱分解 ,  窒素ドープ ,  グラフェン ,  触媒酸化 ,  前駆体 ,  焼なまし ,  雰囲気