抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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インディカ米とジャポニカ米の同定法を確立するために,インディカ米(93-11)とジャポニカ米(日本晴)のゲノムDNA配列アラインメントによって得られた45の特異的挿入/欠失(INDCL)遺伝子座を実験的に検証した。93種の典型的なインディカ米と典型的なジャポニカ米品種を実験群とし,45対のINDELプライマーを用いて,これらのイネ品種のDNAサンプルをPCR増幅とポリアクリルアミドゲル電気泳動により増幅し,多形の電気泳動バンドを得た。得られた各座位の遺伝子型データ行列に対して中性検出(NEUTRALITY TEST)を行い、栽培稲の穀粉、,と密接に関連する34個のINDEL座位を確定した。さらに、アジアの11の国の栽培稲品種と由来の異なる12種類の野生稲種のPCR産物と電気泳動結果の読み取りと分析を行い、これらの栽培品種と野生稲DNAサンプルの34個のINDEL遺伝子座におけるインディカ又はジャポニカ遺伝子頻度を計算した。最終的に,異なる試料の穀粉と,を決定した。このインディカ米とジャポニカ米の同定方法は「INDEL分子指数法」と呼ばれている。従来の形態学的特性に基づいて,栽培と,を同定するための「-指数法」と比較して,この方法はインディカ米とジャポニカ米を正確に同定するだけでなく,より迅速,簡便かつ効率的である。また、INDEL分子指数法は野生稲サンプルの穀粉、,の同定に用いられ、検出されたサンプルの範囲を拡大し、広い応用前景があり、INDEL分子指数法の確立は栽培稲の育種過程においてインディカ米やジャポニカ米の遺伝資源を正確に選択するために新たな技術方法を提供した。また、栽培稲の起源、穀粉-粳遺伝分化、およびインディカ米とジャポニカ米の順化過程において、どのように地理環境変化に適応するかについて、新たな研究構想を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】