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J-GLOBAL ID:201702240736216368   整理番号:17A0200843

ジャガイモSTNAC72遺伝子クローニングと発現解析【JST・京大機械翻訳】

Cloning and Function Analysis of the StNAC72 Gene from Potato (Solanum tuberosum)
著者 (8件):
資料名:
巻: 14  号: 10  ページ: 2589-2595  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2681A  ISSN: 1672-416X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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NAC転写因子は非生物的ストレスの応答において重要な役割を果たす。本研究では、寧薯4号葉を材料とし、RT-PCR技術を用いて、すでに確立されたトランスクリプトーム配列データベースからジャガイモStNAC72遺伝子の全長配列を獲得し、その配列特徴について生物情報学的分析を行った。また,real-timediumPCR法を用いて,干ばつと干ばつ後の根,葉,および葉におけるこの遺伝子の時空発現特性を分析した。その結果,StNAC72遺伝子のオープンリーディングフレーム(ORF)は長さ1074bpで,357アミノ酸をコードし,典型的NAMドメインを含んでいることが示された。系統樹解析により,この遺伝子はシロイヌナズナAtNAC072/RD26と最も近縁であり,NAC蛋白質に属するSNAC(stressassociated)NACに属することが示された。転写レベルの分析により、StNAC72遺伝子発現量には組織発現の差異があることが明らかになった。干ばつ処理により、匍匐茎と葉におけるStNAC72はいずれも上方制御発現パターンを示し、干ばつ処理後には、匍匐茎におけるStNAC72の発現量は処理しない場合よりも約10倍高くなった。根におけるこの遺伝子はストレス応答に明らかな変化を示さなかったが、発現量は対照根に比べてほぼ1倍に上方制御された。干ばつ後の再水和処理はStNAC72の発現量のダウンレギュレーションを促し、また、匍匐茎におけるこの遺伝子はストレスに対する応答が最も顕著であり、この遺伝子が干ばつ及び水分刺激シグナル伝達過程に参与する可能性があることを示した。これらの結果は,StNAC72によるジャガイモの抗ストレス能力の改良のための基礎理論的データを提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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遺伝子発現 
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