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J-GLOBAL ID:201702240821132886   整理番号:17A0373188

ROP6はLotus japonicus(ミヤコグサ)におけるNod因子により誘導された根毛変形に関与している【Powered by NICT】

ROP6 is involved in root hair deformation induced by Nod factors in Lotus japonicus
著者 (6件):
資料名:
巻: 108  ページ: 488-498  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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マメ科植物の根はNod因子シグナルを知覚し,膨潤及びカーリングのような根毛変形応答が活性化される。しかし,そのような根毛変形の分子機構についてはほとんど知られていない。は以前,低分子量GTPアーゼのRhoファミリーのメンバーであるLjROP6はNFR5(Nod因子受容体5)相互作用蛋白質として同定され,ミヤコグサ(Lotus japonicus)における共生根粒形成に関与していることを示した。本研究では,著者らはLjROP6を含む十LjROP GTPアーゼを同定し,それらを系統発生分析によるグループII,III,IVではなく,I群に分布していた。根粒形成中の十LjROP遺伝子の発現プロファイルを検討した。LjROP6はIV群に属し,GTP依存的にNFR5と相互作用した。野生型ROP6または構成的に活性な変異体(ROP6 CA)の過剰発現は,根毛先端成長脱分極を生成し,ドミナントネガティブ変異体(ROP6 DN)の過剰発現は正常な根毛成長を示した。Mesorhizobium loti(Rhizobiaceae)を接種または毛状根にNod因子を添加した後,ROP6及びROP6はCAの過剰発現は広範な根毛変形を示し,ROP6DNの過剰発現は,根毛変形を阻害した。感染事象と根粒数はトランスジェニック植物を過剰発現するROP6及びROP6はCAで増加した;遺伝子過剰発現トランスジェニック植物ROP6DNで減少した。これらの研究は,GTP依存的にNFR5を結合する,ROP6GTPアーゼは,L.japonicusの共生相互作用の初期段階におけるNFにより誘導された根毛開発として根毛変形応答に関与していることの強い証拠を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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植物生理学一般  ,  遺伝子発現  ,  植物に対する影響 
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