文献

J-GLOBAL ID：201702240882739161   整理番号：17A0439211

乳癌手術患者における真皮カロテノイドのラマン分光計測は,身体酸化ストレスとBC予後人体計測パラメーターに対する果実と野菜が豊富な食事治療計画の正の影響に関する証拠を提供する 5年間の研究

Raman Spectroscopic Measurements of Dermal Carotenoids in Breast Cancer Operated Patients Provide Evidence for the Positive Impact of a Dietary Regimen Rich in Fruit and Vegetables on Body Oxidative Stress and BC Prognostic Anthropometric Parameters: A Five-Year Study

著者 (8件)： PERRONE A. (Universita di Palermo, Palermo, ITA) ,  PINTAUDI A. M. (Universita di Palermo, Palermo, ITA) ,  TRAINA A. (ARNAS Ospedali Civico e Benfratelli G. Di Cristina e M. Ascoli, Palermo, ITA) ,  CARRUBA G. (ARNAS Ospedali Civico e Benfratelli G. Di Cristina e M. Ascoli, Palermo, ITA) ,  ATTANZIO A. (Universita di Palermo, Palermo, ITA) ,  GENTILE C. (Universita di Palermo, Palermo, ITA) ,  TESORIERE L. (Universita di Palermo, Palermo, ITA) ,  LIVREA M. A. (Universita di Palermo, Palermo, ITA)
資料名： Oxidative Medicine and Cellular Longevity (Web)  (Oxidative Medicine and Cellular Longevity (Web))
巻： 2016  ページ： ROMBUNNO.2727403 (WEB ONLY)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U7012A  ISSN： 1942-0900  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 真皮カロテノイドは身体抗酸化ネットワークの利用可能なマーカーであり,中程度から深刻な酸化還元状態の不均衡を明らかにし,個人の酸化ストレスの指標をもたらすかもしれない。本研究において,高い再発リスクを伴う71人の乳癌(BC)患者における,5年間の各年の個人の酸化ストレスの指標をもたらすため,皮膚カロテノイドの非侵襲的な共鳴ラマンスペクトル法(RRS)測定(皮膚カロテノイドスコア(SCS))を用いた。BCリスク因子に正に影響させることを意図した食事治療計画の効果を監視することを狙って,患者のSCSをBCリスクに関連するパラメーター,腹囲(WC),そして肥満度指数(BMI)と関連づけた。BC患者におけるRRS方法論的アプローチにより,患者のSCSとリコピンの血中レベルの間の正の相関が見られた。皮膚カロテノイドのレベルは患者のWCとBMIと逆相関した。5年間の観察の末にBC患者は,食事治療計画に厳密に従ったとき,WCおよびBMIの有意な減少と,SCSの増加を呈した。結論として,皮膚カロテノイドの非侵襲的測定は,(i)BCリスクのパラメーターと相関する酸化ストレス状態を明らかにし,(ii)BC患者における食事関連変動を監視できる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 乳房腫瘍 ,  真皮 ,  カロチノイド ,  *Raman分光分析 ,  薬理作用 ,  野菜 ,  *食事療法 ,  *予後 ,  ヒト
準シソーラス用語： *乳癌 ,  *カロテノイド ,  *酸化ストレス防止作用 ,  果実【食品】

分類 (2件)： 腫ようのその他の治療法  (GE03036S) ,  術後処置・予後  (GC07050M)

タイトルに関連する用語 (17件)： 乳癌 ,  手術患者 ,  真皮 ,  カロテノイド ,  ラマン分光 ,  計測 ,  身体 ,  酸化ストレス ,  予後 ,  人体計測 ,  パラメーター ,  果実 ,  野菜 ,  食事 ,  治療計画 ,  証拠 ,  研究