文献

J-GLOBAL ID：201702241004747017   整理番号：17A0665345

電離放射線下での膨潤粘土中の反応機構:水分量と粘土鉱物の性質の影響【Powered by NICT】

Reaction mechanisms in swelling clays under ionizing radiation: influence of the water amount and of the nature of the clay mineral

著者 (8件)： Laine M. (LIONS, NIMBE, CEA, CNRS, Universite Paris Saclay, CEA Saclay, F-91191 Gif-sur-Yvette Cedex, France. [e-mail]) ,  Balan E. ,  Allard T. ,  Paineau E. ,  Jeunesse P. ,  Mostafavi M. ,  Robert J.-L. ,  Le Caeer S.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 1  ページ： 526-534  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 相対湿度の関数として合成サポナイトとモンモリロナイトに閉じ込められた水の電離放射線下でH_2生産を研究した。乾燥系におけるH_2放射線分解収率は非膨潤粘土鉱物で測定したものと非常に類似していた。層間空間における一水層である2 3倍高く,高閉じ込めに起因する非常に効率的なエネルギー移動と効率的な再結合反応を証明した。二水層により,H_2収率は以前の事例と比較して減少したが,バルク水における濃度より高くとどまっている,水素原子の再結合反応はより効率的であることを証明した。電子常磁性共鳴測定は,反応性は水層の数と共に著しく変化することを証明した。サポナイトとモンモリロナイトは類似の結果を与え,反応性は水の量によって駆動されると粘土構造の詳細はあまり重要な役割を果たしていることを示した。最後に,天然対合成膨潤性粘土の挙動を検討した。,少量であっても,不純物の存在はエネルギー移動を有意に変化させると地質学的核廃棄物管理のための正の意味を持つ。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： エネルギー移動 ,  *反応機構 ,  反応性 ,  *電離放射線 ,  再結合反応 ,  *含水量 ,  サポナイト ,  モンモリロナイト ,  *膨潤 ,  *粘土鉱物 ,  放射線分解 ,  *粘土 ,  ESR【磁気共鳴】 ,  相対湿度 ,  不純物

分類 (1件)： 珪酸塩鉱物  (DE08030A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 電離放射線 ,  水分量 ,  粘土鉱物 ,  性質