文献

J-GLOBAL ID：201702241093124942   整理番号：17A0318128

高圧処理家禽肉のシェルフライフを決定するための革新的なトレードオフアプローチとしての多基準フレームワーク【Powered by NICT】

Multi-criteria framework as an innovative tradeoff approach to determine the shelf-life of high pressure-treated poultry

著者 (13件)： Guillou S. (Lunam Universite, Oniris, Nantes, France) ,  Guillou S. (INRA, UMR1014, SECALIM, Nantes, France) ,  Lerasle M. (Lunam Universite, Oniris, Nantes, France) ,  Lerasle M. (INRA, UMR1014, SECALIM, Nantes, France) ,  Simonin H. (UMR Procedes Alimentaires et Microbiologiques, equipe PBM, Universite de Bourgogne, Agrosup Dijon, France) ,  Simonin H. (Universite de Bourgogne, Dijon, France) ,  Anthoine V. (Lunam Universite, Oniris, Nantes, France) ,  Anthoine V. (INRA, UMR1014, SECALIM, Nantes, France) ,  Cheret R. (CTCPA, Nantes, France) ,  Federighi M. (Lunam Universite, Oniris, Nantes, France) ,  Federighi M. (INRA, UMR1014, SECALIM, Nantes, France) ,  Membre J.-M. (INRA, UMR1014, SECALIM, Nantes, France) ,  Membre J.-M. (Lunam Universite, Oniris, Nantes, France)
資料名： International Journal of Food Microbiology  (International Journal of Food Microbiology)
巻： 233  ページ： 60-72  発行年： 2016年 
JST資料番号： A0434C  ISSN： 0168-1605  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 安全,衛生及び官能的品質を組み合わせた多基準フレームワークは,シェルフライフの延長および/または即時調理可能(RTC)家禽製品における高静水圧(HHP)を適用して乳酸を除去する可能性を調べるために開発した。この目的のために,サルモネラ属及びリステリア菌は衛生的指標としての安全性指標とEscherichia coliとして考慮した。予測モデリングは,これらの指標の微生物成長と生残に及ぼすH HPと乳酸濃度の影響を決定するために用いた。この目的のために,確率論的評価曝露モデルは,以前の研究で開発した(Lerasle,M.,Guillou,S.,Simonin,H.,Anthoine,V,Cheret,R.,Federighi,M.,Membre,J.M.2014。調理ずみ家禽肉におけるサルモネラ属及びリステリア菌レベルの評価:種々の高圧処理と乳酸カリウム濃度の影響。International Journalof Food Microbiology18674 83)はL.monocytogenes及びSalmonellaのために使用した。に加えて,E.coliの,曝露評価モデルは負荷試験実験からのデータモデリングにより構築された。最後に,官能検査と色を調べた結果,RTC製品の官能的品質に及ぼすH HPの影響を評価した。安全,衛生的および官能的基準に基づく意思決定の定量的ルールを設定した。Hygienicと安全基準は,シェルフライフの終わりにリステリア菌,Salmonella及びE.coliの最大汚染レベルを超える確率と関連していた官能基準を加圧と非加圧製品間の統計的差の欠如に対応した。,色,味,安全性と衛生リスクの間のトレードオフは,シェルフライフの延長を可能にするプロセスと定式化を定義するために適用した。得られた操作窓では,一つの条件を実験的に多基準アプローチを検証するために自然に汚染されたRTC製品に分析した。結論として,フレームワークを検証した;は1.8%(w/w)乳酸を含むRTC家禽製品のシェルフライフの延長1週間,わずかな色変化にもかかわらず可能である。このアプローチはシェルフライフ決定のための意思決定支援ツールとして食品加工業者により実装された有利にすることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *家禽 ,  *家禽肉 ,  リステリア菌 ,  安全基準 ,  *シェルフライフ ,  加圧 ,  官能検査 ,  モデリング ,  *高圧操業 ,  サルモネラ属 ,  食品衛生 ,  意思決定 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： 官能特性 ,  *多基準 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： リスクリスクトレードオフ ,  乳酸 ,  食品衛生 ,  食品安全性 ,  官能品質

分類 (2件)： 微生物検査法  (EG02020G) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

物質索引 (1件)： 乳酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 高圧処理 ,  家禽肉 ,  シェルフライフ ,  トレードオフ ,  多基準 ,  フレームワーク