抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】骨粗鬆症性骨折の局所的仮骨の機械的強度に及ぼすゾレドロン酸の影響を研究する。方法:36匹の雌SDラットをランダムに対照群、実験群1と実験群2に分け、卵巣摘出手術(OVX)によりラットの閉経後骨粗鬆症モデルを作製し、モデル作製後、大腿骨の中段骨折を誘発した。実験群1と実験群2はそれぞれ術後1日目と第1週目にゾレドロン0.1MG/KGを腹腔注射し、対照群は骨折術後1日目に同量の生理食塩水を投与した。顕微鏡CT、万能材料試験機と骨質マイクロ機械試験システムを用いて、大腿骨の構造とマクロ及びミクロ強度を分析した。【結果】骨折後6週間で,実験群における骨梁の厚さ(TB.N),骨梁の厚さ(TB.TH),骨密度(CONN.D)および骨体積率(TV)は,対照群のそれらより有意に高かった。対照群と比較して,骨表面積(体積)は有意に減少した(P<0.05)。術後12週目に,実験群の1TB.N,,,CONN.D,TVは対照群より有意に高く,BV群のレベルは対照群より有意に低く(P<0.05),実験群の22は対照群と実験群より有意に高かった(P<0.05)。実験群の2 TB.N、,、TVは実験群1より有意に低く、BV群のレベルは実験群1より有意に高かった。実験6Wと12Wにおいて、実験群の最大曲げ荷重と変位及び仮骨の弾性率と硬さはいずれも対照群より著しく高く、実験群1と実験群2の間にも統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論:ゾレドロン酸は骨粗鬆症ラットの骨折の早期癒合を有効に促進し、仮骨の強度を増加させ、しかもできるだけ早く投与することは、断端骨痂のより高い力学強度まで回復することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】