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J-GLOBAL ID:201702241302853561   整理番号:17A0365891

アルミナの微細構造,micro/nano機械的,及び間葉系間質細胞生体適合性および骨形成分化特性に及ぼす炭素ドーピングの効果【Powered by NICT】

Effects of carbon doping on the microstructural, micro/nano-mechanical, and mesenchymal stromal cells biocompatibility and osteogenic differentiation properties of alumina
著者 (9件):
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巻: 42  号: 16  ページ: 18247-18256  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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モノリシックAl_2O_3と比較した場合,炭素(C)をドープした酸化アルミニウム(Al_2O_3)ナノ複合材料(C 0.012wt%)は,より大きな摩耗抵抗と低い表面結晶粒割合を引き出すを持っていたことが示されている。本研究では,Al_2O_3ドープ炭素(0.012wt%)ナノ複合材料(Al_2O_3/C)の物理化学的,ミクロおよびナノ機械的,細胞接着,in vitro生体適合性および骨形成分化特性を調べた。データは,モノリシックなアルミナ(Al_2O_3)で得られた値と比較した。焼成Al_2O_3/Cナノ複合材料を冷間静水圧プレスを用いて緻密化とそれに続く常圧焼結した。物理化学的及び微細構造特性化のために,エネルギー分散X線(EDX),X線回折(XRD),Raman分光法およびX線光電子分光法(XPS)を用いた。EDX,XRDピークとRaman分光法は,Al_2O_3/Cに相関する示した。表面プロファイリングと接触角研究は高度に整形された表面トポグラフィーを示した。モノリシックAl_2O_3と比較した場合,マイクロとナノ硬度をAl_2O_3/Cの改善された摩耗抵抗を示した。SEM,共焦点画像とアラマルブルー還元アッセイはヒト骨髄由来間葉系間質細胞(hBMSC)の良好な細胞接着と増殖を示唆した。骨形成蛋白質と遺伝子発現はAl_2O_3と比較した場合,Al_2O_3/Cが有意な骨形成能(p<0.05)を持つことを示した。結論として,著者らの新規Al_2O_3/Cナノ複合材料は機械的性質を改善した。もAl_2O_3に匹敵する細胞接着と増殖を支持した。Al_2O_3/CがAl_2O_3のそれよりも有意に骨形成可能性を持っている。これらの知見は,Al_2O_3/Cナノ複合材料はAl_2O_3より優れている,整形外科分野での使用に大きな可能性を持つことを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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セラミック・磁器の性質 

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