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J-GLOBAL ID:201702241317792582   整理番号:17A0311258

ヒト冠状動脈内皮細胞における酸化亜鉛ナノ粒子の影響【Powered by NICT】

Effects of zinc oxide nanoparticles on human coronary artery endothelial cells
著者 (14件):
資料名:
巻: 93  ページ: 138-144  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酸化亜鉛(ZnO)金属ヒュームの吸入は,金属ヒューム熱を発生させ,全身作用を持つことが知られている;が,心血管系に及ぼすZnOナノ粒子(ZnONP)の効果は不明である。本研究の目的は,ZnONPの心血管毒性を調べることであった。ヒト冠状動脈内皮細胞(HCAEC)は,細胞生存性,8-ヒドロキシ-2′-デオキシグアノシン(8 OHdG),インターロイキン(IL)- 6,一酸化窒素(NO),および心血管疾患関連遺伝子の調節を調べるために,異なるサイズのZnONPに曝露した。ZnONPsにHCAECの曝露は減少した細胞生存率および8-OHdG,IL-6およびNOのレベルを増加させた。心血管関連遺伝子のダウンレギュレーションはqPCRにより測定HCAECにおけるZnONPsに応じて観察され,カルシウムシグナル伝達経路,神経活性リガンド-受容体相互作用,肥大型心筋症,拡張型心筋症,とレニン-アンギオテンシン系はZnONPsへの応答における重要な影響を受けた経路であることを示唆した。さらに,HCAECにおけるZnONP曝露AGTR1の有意な応答を観察した。著者らの結果は,ZnONPはHCAEC,心血管機能不全と関連している可能性に対する毒性を引き起こすことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  生薬の薬理の基礎研究 
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