文献

J-GLOBAL ID：201702241327202520   整理番号：17A0509264

エポキシ/粘土/カルボキシル-終端ポリ(ブタジエン-co-アクリロニトリル)(CTBN)ハイブリッドの硬化特性に及ぼす粘土改質剤の役割

The role of clay modifier on cure characteristics and properties of epoxy/clay/carboxyl-terminated poly(butadiene-co-acrylonitrile) (CTBN) hybrid

著者 (5件)： VIJAYAN P Poornima (Qatar Univ., Doha, QAT) ,  PUGLIA Debora (Univ. Perugia, Terni, ITA) ,  VIJAYAN P Pournami (S. B. Coll., Kerala, IND) ,  KENNY Jose M. (Univ. Perugia, Terni, ITA) ,  THOMAS Sabu (Mahatma Gandhi Univ., Kerala, IND)
資料名： Materials Technology  (Materials Technology)
巻： 32  号： 3/4  ページ： 171-177  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0072B  ISSN： 1066-7857  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エポキシ/粘土/カルボキシル-終端ポリ(ブタジエン-co-アクリロニトリル)(CTBN)ハイブリッド複合材料の形態と特性に及ぼす粘土改質剤の役割とクロスリンク機構に及ぼす効果をレオロジー的解析によって調査した。改質剤として2種類のナノクレイ(Nanomer1.30E及び1.28E)を使用した。2種類の複合材料(エポキシ/粘土,エポキシ/粘土/CTBN)を作製した。前者での粘土の割合は3phr,後者での粘土とCTBNの割合は3phrと15phrとした。レオロジー測定とDSC及びTG測定を行った。エポキシマトリックス中でのナノクレイの良好な分散はエポキシ/I.28E/CTBNで得られた。エポキシ/I.28E/CTBN及びエポキシ/I.30E/CTBNの熱的安定性は同等であったがCTBNの存在が粘土改質剤の効果を覆い隠した。

シソーラス用語： *エポキシ樹脂 ,  ナノ粒子 ,  粘土 ,  カルボキシ基 ,  *ポリブタジエン ,  *ポリアクリロニトリル ,  共重合体 ,  ハイブリッド複合材料 ,  *添加剤 ,  架橋【高分子】 ,  レオロジー ,  混合比 ,  分散【dispersion】 ,  熱安定性 ,  示差走査熱量測定 ,  熱重量分析 ,  モルフォロジー ,  ビニル化合物 ,  脂肪族ニトリル ,  アルカジエン
準シソーラス用語： ナノ粘土 ,  改質剤

分類 (2件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  エポキシ樹脂  (YH07040I)

物質索引 (2件)： アクリロニトリル ,  ブタジエン

タイトルに関連する用語 (9件)： 粘土 ,  終端 ,  ブタジエン ,  CO ,  アクリロニトリル ,  CTBN ,  硬化特性 ,  改質剤 ,  役割