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J-GLOBAL ID：201702241380607949   整理番号：17A0109809

コムギ応答性条Xiu病菌冬胞子によるプロテオミクス解析【JST・京大機械翻訳】

Proteomic Analysis of Wheat (Triticum aestivum) Induced by Puccinia striiformis f. sp. tritici at Telial Stage

著者 (5件)： Wan Cuiping (State Key Laboratory of Crop Stress Biology for Arid Areas, College of Plant Protection, Northwest Agriculture and Forestry University) ,  Li Hui (State Key Laboratory of Crop Stress Biology for Arid Areas, College of Plant Protection, Northwest Agriculture and Forestry University) ,  Wang Fuping (State Key Laboratory of Crop Stress Biology for Arid Areas, College of Plant Protection, Northwest Agriculture and Forestry University) ,  Kang Zhensheng (State Key Laboratory of Crop Stress Biology for Arid Areas, College of Plant Protection, Northwest Agriculture and Forestry University) ,  Han Qingmei (State Key Laboratory of Crop Stress Biology for Arid Areas, College of Plant Protection, Northwest Agriculture and Forestry University)
資料名： Nongye Shengwu Jishu Xuebao  (Nongye Shengwu Jishu Xuebao)
巻： 24  号： 6  ページ： 815-823  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2715A  ISSN： 1674-7968  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： コムギ黄さび病(PUCCINIA STRIIFORMIS F. SP. TRITICI,PST)によるコムギ黄さび病は中国の小麦(TRITICUM AESTIVUM)の最も深刻な流行病の一つである。中国の小麦黄さび病は高い遺伝的多様性と毒性変異を示し、現在の研究により、小麦黄さび病の病原性変異は病原性変異が発生し、新しい種類が生じることが明らかになっている。冬胞子は小麦黄さび病の有性段階の開始として、小麦黄さび病の生活史において有性生殖過程を完成させるために不可欠な段階である。本研究の目的は,コムギ 産冬の胞子形成時期における宿主植物の葉の総蛋白質発現の変化を分析することであり,宿主植物がどのように冬胞子に応答するかを調査することである。本研究では、トリクロロ酢酸(TRICHLOROACETIC ACID、TCA)/フェノール抽出法を用いて、産冬胞子の時期と同時期に未接種の小麦葉身の総タンパクを抽出し、二次元電気泳動技術によって分離した。PDQUESTソフトウェアにより分析し,発現した蛋白質を同定し,質量分析により同定した。結果により、産冬胞子の時期における宿主葉身の総タンパク質マップにおいて、22個のタンパク質(アップレギュレーション発現が1.5倍以上で、T検定に符合する)が発見され、機能的アノテーションにより、これらの差異タンパクが糖代謝、抗ストレス及び植物老化関連代謝経路に関与することが分かった。その後、QRT-PCR技術を用いてタンパクレベルの結果について検証を行った結果、この22個のタンパク質の中に16個の差異タンパク質の遺伝子が転写レベルでアップレギュレーションされ(相対発現倍数が1.5倍以上)、タンパク質の結果の信頼性が実証された。本研究では、二次元電気泳動技術により、小麦の条Xiu菌冬胞子の産生が宿主の葉の糖代謝、抗ストレス及び植物の老化関連代謝過程タンパク質の発現に影響を及ぼし、小麦の胞子形成が宿主植物の老化に関与している可能性があると推測された。本研究は、小麦の胞子形成段階における宿主植物と病原菌の相互作用機序をさらに深く理解するために、一定の理論的基礎を提供し、冬胞子の形成メカニズムを解明し、小麦黄さび病の有性段階を全面的に理解する上で重要な意義がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アップレギュレーション ,  二次元電気泳動 ,  *冬 ,  アノテーション ,  病原性 ,  *プロテオミクス ,  胞子形成 ,  *コムギ ,  葉身 ,  代謝経路 ,  タンパク質
準シソーラス用語： 蛋白質発現 ,  寄主植物 ,  黄さび病 ,  *冬胞子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Puccinia striiformis f. sp. tritici ,  Teliospore ,  Plant senescence ,  Proteomics ,  Two- dimensional electeophoresis

分類 (2件)： 菌類による植物病害  (FC04052Y) ,  麦  (FC03033M)

タイトルに関連する用語 (4件)： コムギ ,  応答性 ,  冬胞子 ,  プロテオミクス解析