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J-GLOBAL ID:201702241390143047   整理番号:17A0069224

FT-IR,XPS,およびDFTを用いて,針鉄鉱または赤鉄鉱におけるサリチル酸ナトリウムの吸着機構を研究した。【JST・京大機械翻訳】

FT-IR, XPS and DFT Study of the Adsorption Mechanism of Sodium Salicylate onto Goethite or Hematite
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 2059-2068  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0391A  ISSN: 1000-6818  CODEN: WHXUEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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FOURIER変換赤外分光法(FT-IR),X線光電子分光法(XPS),および周期的平面波に基づく密度汎関数理論(DFT)を用いて,針鉄鉱または赤鉄鉱の表面上のサリチル酸ナトリウムの吸着構造を研究した。計算した光電子分光移動(CLS)と電荷移動を実験で得たXPS結果と比較した。FT-IRの結果は,サリチル酸ナトリウムが特徴づけ(V)と双歯単核(IV)の形で針鉄鉱または赤鉄鉱の表面にそれぞれ吸着することを示した。DFT計算結果から,サリチル(101)結晶面上にサリチル酸ナトリウムが形成されることがわかった(V)の吸着エネルギーは-5.46EVであった。サリチル酸ナトリウムは針鉄鉱(101)結晶面上に双歯単核化合物(IV)の吸着エネルギー3.80EVを形成するため、サリチル酸ナトリウムは針鉄鉱上で双歯単核化合物(IV)の構造が存在しない。サリチル酸ナトリウムは赤鉄鉱(001)結晶面上に双歯単核化合物(IV)を形成するときの吸着エネルギーは-4.07EVであり,サリチル酸ナトリウムが赤鉄鉱(001)結晶面上に双歯単核化合物(IV)を形成することを説明した。また,理論計算した針鉄鉱(101)結晶面上に吸着した炭素原子のFE 2PのCLS値(-0.68EV)は実験的に観察されたFE2PのCLS値(-0.5EV)と一致した。理論計算したヘマタイト(001)結晶面上に吸着した炭素原子のFE2PのCLS値(-0.80EV)は実験的に観察されたFE2PのCLS値(-0.8EV)と一致した。そのため、サリチル酸ナトリウムは針鉄鉱表面に吸着した時、カルボン酸基上の一つの酸素原子とフェノール水酸基の酸素原子と針鉄鉱(101)表面上の二つの鉄原子が特徴づけ(V)構造を形成し、赤鉄鉱(001)表面上に吸着する。サリチル酸ナトリウムではカルボン酸基上の一個の酸素原子とフェノール水酸基上の酸素原子とヘマタイト(001)表面上の一個の鉄原子が双歯単核(IV)構造を形成した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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貴金属触媒  ,  その他の触媒 

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