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J-GLOBAL ID：201702241563678295   整理番号：17A0704962

結核治療のための骨関節インプラントへの薬物負荷高分子多層膜のドーパミン支援固定【Powered by NICT】

Dopamine-assisted fixation of drug-loaded polymeric multilayers to osteoarticular implants for tuberculosis therapy

著者 (10件)： Li Dan (Beijing National Laboratory for Molecular Sciences, State Key Laboratory of Polymer Physics & Chemistry, Institute of Chemistry, Chinese Academy of Sciences, Beijing 100190, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Li Litao ,  Ma Yunlong ,  Zhuang Yaping ,  Li Dawei ,  Shen Hong ,  Wang Xing ,  Yang Fei ,  Ma Yuanzheng ,  Wu Decheng
資料名： Biomaterials Science  (Biomaterials Science)
巻： 5  号： 4  ページ： 730-740  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2460A  ISSN： 2047-4849  CODEN： BSICCH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現在,インプラント埋入後の骨関節結核(TB)の治療における主要な問題は,長期化学療法に起因する感染巣と薬剤耐性の低い薬剤濃度である。埋込み可能型装置への薬物負荷ポリマ多層膜の適用は,問題に対する有望な解決策を提供する。,イソニアジド(INH)を負荷したアルギン酸塩微粒子を埋込んだポリ(エチレングリコール)ベースのヒドロゲル膜は,付着ポリドーパミンによるTiインプラントへの固定,その後ポリ(lactic-co-グリコール酸)抗結核薬の持続性および局所デリバリーに対して膜でキャップされている。放出されたINHの抗菌有効性は結核菌の接種後四週目に形成された4.5±0.8cm阻害領域により確認された。INH負荷Tiインプラントは骨芽細胞に毒性を示さず,in vitroでほぼ1週間の一貫した薬物放出を提供した。in vivo放出プロファイルは,高い局所濃度と低全身曝露を示した。局所INH濃度は8週間の期間にわたってその最小発育阻止濃度以上に維持することができ,それは,重篤な骨関節結核治療を改善するための有望な戦略であることを証明した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 薬物耐性 ,  *多層膜 ,  in vitro実験 ,  *結核 ,  薬物放出 ,  抗結核薬 ,  薬物療法 ,  ポリエチレンオキシド ,  最小発育阻止濃度 ,  結核菌 ,  ヒドロゲル ,  カテコールアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： チタンインプラント ,  骨関節結核 ,  *薬物負荷 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 抗細菌薬の基礎研究  (GW17020S) ,  抗細菌薬の臨床への応用  (GW17030D)

物質索引 (1件)： ドーパミン

タイトルに関連する用語 (8件)： 結核 ,  治療 ,  インプラント ,  薬物負荷 ,  高分子 ,  多層膜 ,  ドーパミン ,  支援