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J-GLOBAL ID：201702241600369084   整理番号：17A0065300

異なる年の冷水ストレス下でのイネの出穂期と収量形質のQTL解析を行った。【JST・京大機械翻訳】

QTL Analysis of Heading Date and Yield Traits in Japonica Rice Under Cold Water Stress in Different Years

著者 (6件)： Yang Luomiao (Rice Research Institute, College of Agricultural, Northeast Agricultural University) ,  Sun Jian (Rice Research Institute, College of Agricultural, Northeast Agricultural University) ,  Zhao Hongwei (Rice Research Institute, College of Agricultural, Northeast Agricultural University) ,  Wang Jingguo (Rice Research Institute, College of Agricultural, Northeast Agricultural University) ,  Liu Hualong (Rice Research Institute, College of Agricultural, Northeast Agricultural University) ,  Zou Detang (Rice Research Institute, College of Agricultural, Northeast Agricultural University)
資料名： Zhongguo Nongye Kexue  (Zhongguo Nongye Kexue)
巻： 49  号： 18  ページ： 3489-3503  発行年： 2016年 
JST資料番号： W1459A  ISSN： 0578-1752  CODEN： CKNYAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】イネの出穂期,結実率,1000粒重,および粒重は収穫量と密接に関連し,低温によって影響された。これらの結果は,寒冷ストレス下でのイネの出穂期,結実率,1000粒重および穀粒重を制御するQTLを検出し,イネの穂ばらみの遺伝的メカニズムおよび分子マーカー支援育種のための理論的基礎を提供することを示した。[方法]ジャポニカ米品種「DONGNONG422」と低温品種「KONGYU131」を親として構築した190個の組換え近交系を用いて、表現型変異を分析し、12個の染色体をカバーし、155個のSSRマーカーの遺伝連鎖図を構築した。3年連続して,イネの穂ばらみ期における冷水灌漑処理を行い,全,穂,結実率,1000粒重,および穀の5つの形質を研究し,SPSS2.0とGGEBIPLOTを用いて表現型を分析し,QTLNETWORK2.0を使用した。段階的結合分析法を用いて,QTLの間の関連性を評価するために,QTLの位置と形質に関連するQTLを決定した。[結果]冷水ストレス下では,親とRIL個体群の出穂期は遅くなり,結実率は明らかに低下し,千粒重と千粒重は減少した。結実度,穂長,結実率は正の相関があり,結実率,千粒重,千粒重も互いに正の相関があった。合計71個のQTLが検出され,37個がとに関連しており,そのうち単一環境分析では28個,10%以上のQTLが11個あり,単一処理分析では10個のQTLと10個以上のQTLが検出され,寄与率が10%以上のQTLは6個であった。これらの17の寄与率は10%以上であり,耐冷性に関連したQTLは形質に対して相乗効果を示した。多環境共同分析により、12のQTLが検出され、平均寄与率はわずか3.56%であり、そのうち5つのQTLは環境相互作用に参与した。検出された20対の上位性QTLにおいて、2つの主要なQTL区間が上位性相互作用に参与し、性状の遺伝に重要な役割を果たしている。QTLの相関分析により、コントロールの穂数、穂の粒度と結実率のQTLは相関性があり、結実率のQTLも同千粒重、穀のQTLに関連していることが分かった。比較分析により、研究した一部のQTLは先人の研究と同じ染色体断片にあり、そのうち、QIHD7-2、QFHD7-2、QFHD7-1とQIHD7-1は多環境下で検出された安定したQTLであることが分かった。QIHD7-1、QIHD7-2、QFHD7-1、QSSR7-1とQSSR7-2と耐冷性は関連があり、これらのQTLの遺伝子座は水稲よるの分子育種に根拠を提供することができる。[結論]冷水ストレス下で、結実率はそれぞれ出穂期、千粒重と穂重に類似する遺伝メカニズムがあり、出穂期と千粒重、系統の遺伝は互いに独立している。対照的に,冷水ストレス下での結実率が高い品種は,他の3つの形質を選択するのが難しい。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 表現型 ,  育種 ,  個体群 ,  低温 ,  耐冷性 ,  品種 ,  結実 ,  *冷水 ,  水稲
準シソーラス用語： 千粒重 ,  ジャポニカ米 ,  粒重 ,  結実率 ,  *QTL解析 ,  *出穂期 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Japonica rice ,  cold water stress ,  heading data ,  yield traits ,  QTL

分類 (2件)： 稲作  (FC03020C) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 冷水 ,  ストレス ,  イネ ,  出穂期 ,  収量 ,  形質 ,  QTL解析